ピンク・フロイドのロジャー・ウォーターズ、就任式当日に宣言:「今日が抵抗のはじまりだ」

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大統領就任式の当日、ピンク・フロイドのロジャー・ウォーターズは、メキシコ・シティで行ったライヴからトランプを酷評したパフォーマンス『ピッグ(3種類のタイプ)』のビデオを公開し、トランプへの抵抗を呼びかけた。「ロジャーからのメッセージ:今日が抵抗のはじまりだ」と宣言した。

大統領就任式当日、ロジャー・ウォーターズは、メキシコ・シティでのライヴ中に行った反トランプ候補(当時)を酷評したパフォーマンス『ピッグ(3種類のタイプ)』のオフィシャル・ビデオを公開した。

ロジャーは、就任式当日の2017年1月20日(現地時間)、自身のFacebookに「ロジャーからのメッセージ:今日が抵抗のはじまりだ」とのメッセージをビデオと共に投稿した。ビデオは、ウォーターズが2016年9月下旬にメキシコ・シティのコンサート会場フォロ・ソルに詰めかけた満員の観客の前で行ったライヴ時に撮影されたものだった。集まった観客も、メキシコ人をレイプ魔呼ばわりし、国境に壁を建てるなどと発言していたトランプを快く思っているはずがなかった。

『ピッグ』の演奏中、スクリーンには、ホワイトハウスの前でマシンガンを持つトランプの姿や、KKKのメンバーに囲まれてナチス式の敬礼をする姿などをコラージュしたイメージ映像が流された。「尻軽女、嫌な奴、ハハハ、お前の嘘は見え見えだ」、「お前は笑いもの、泣くのはお前だ」など、アルバム『アニマルズ』に収録された代表曲のひとつである『ピッグ』の歌詞をピックアップし、トランプを皮肉った。

元ピンク・フロイドのロッカーは、メキシコで拡散したスローガン「Trump Eres Un Pendejo(トランプ、お前はろくでもない奴だ)」のフレーズをスクリーンに出し、トランプへの攻撃を締めくくった。

大統領選挙の1週間前に公開された、ポッドキャスト『WTF・ウィズ・マーク・マロン』のインタヴューでウォーターズは、トランプの躍進をドイツのアドルフ・ヒトラーになぞらえた。

「国を乗っ取り全体主義的国家に変えていく手法は、昔も今も変わらない。イ茲充奧イ鮠錣房分たちの敵とみなすんだ」とウォーターズは警告する。「トランプにとってのイ茲充奧イ話羚饋佑任△蝓▲瓮シコ人であり、イスラム教徒だ。トランプはそれがどんな人間であろうとお構いなしだ。ヒトラーの場合はその対象がユダヤ人、共産主義者、ジプシー、そして身体的に奇形のある人やホモセクシャルなどで、それらすべてを十把ひとからげで扱った」。