『24:リブ・アナザー・デイ』

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2001年から放送開始となると世界中で大ヒットした『24 -TWENTY FOUR-』。TVシリーズとして9シーズン製作されただけでなく、2008年にはTV映画『24 TWENTY FOUR リデンプション』も放送されたが、劇場版映画は噂されながらも実現していない。その理由を、製作総指揮者のブライアン・グレイザーが説明している。米Deadlineなどが報じた。

TV批評家協会が主催する冬のプレスツアーに出席したグレイザーは、オリジナルシリーズの主演キーファー・サザーランド、ショーランナーのハワード・ゴードンとともに、劇場版映画製作に取り組んでいた時のことを回想。「僕がハワードとキーファーを巻き込んで、映画化のために2年間取り組んだ。だけど、この作品はテレビの方が向いていたんだ。まず、ぴったりの舞台を見つけられなかった。ドラマならアメリカでぴったりだけど、映画版でアメリカを舞台にするのはしっくりこなかったんだ。できることならヨーロッパで撮りたかったけど、そこで経済的な問題にぶつかった。ヨーロッパで撮影するのに必要な資金を得ることができなかったんだ。それと、映画向きのストーリーが見つからなかったんだよ」と、舞台設定・資金・脚本という3つの原因を挙げつつ、映画化が実現にこぎ着けなかった経緯を説明した。

『24』では実際、24話構成のシーズン1〜8はすべてアメリカ国内でストーリーが展開。例外は12話構成の『24:リブ・アナザー・デイ』と2時間のTV映画『〜リデンプション』で、前者はイギリス、後者はアフリカの架空の国サンガラを舞台にしていた。

2001年に起きた同時多発テロから間もなくスタートした『24』シリーズ。スピンオフシリーズとして今年2月から始まる『24:レガシー』はISIS(イスラム国)のテロ行為をモデルにするなど、現実世界で起きていることを予想、反映したそのストーリーは多くのファンを惹きつけてきた。同作でキーファーが演じてきた主人公ジャック・バウアーについて、グレイザーは「人々が欲していたキャラクターだよ。みんながなりたいと思っていたのがジャックなんだ」と話している。

『24:レガシー』はFOXにて2月7日(火)21:00より日本最速放送。第1話・第2話が連続放送となる。また、それに先駆けて2月5日(日)には『24:リブ・アナザー・デイ』を全話一挙放送。(海外ドラマNAVI)