今季初戦は50位 シード獲得へ、ここからギアを上げていきたい(撮影:村上航)

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<キャリアビルダー・チャレンジ 最終日◇21日◇PGAウエスト他>
 プロ転向10年目、2017年の初戦は新たな取り組みの手応えを感じた。スタジアムコース・アット・PGAウェストで行われた最終日、53位タイから出た石川遼は、3バーディ・2ボギーの1アンダー、“71”で回り、トータル7アンダー、50位タイで4日間を終えた。

 インから出た石川は、12番(パー4)で6メートルを沈めてバーディ先行とすると、18番(パー4)では2打目を3・5メートルに乗せてバーディ。続く1番(パー4)は、3打目のアプローチを4・5メートルオーバーしてボギーとなかなか流れに乗れない。5番(パー5)は、1打目は右のラフ。2打目は左足上がりのラフからピンまで265ヤードだったが、「イーグルをとって上に行こうと思った」とドライバーを握る。わずか数ヤード足りずに池に落としてボギー1打だった。7番で1・5メートル、8番で5メートルのバーディパットを外したが、9番(パー4)で10メートルをねじ込んで、いらいらを払拭するバーディ締め。
「8月までの長いスパンのスタート。目指しているところよりも低いスタートとなったけど、新たなことに取り組みながらしっかりゴルフができた」と4日間を振り返る。ショットの精度を上げるために“手先を使わず体を使って打つスイング”に修正中だが、ドライバーの安定感だけでなく、「アイアンも落ちてからランが少なくなった。スピン量が増えた。引き続き来週も取り組んでいきたい」とさっそく効果を感じた。
 ラウンド中は、シャドースイングの数も増えている。「今は、フォロースルーのポジションを意識して、そこに向かって振ることを考えている。バックスイングやトップの位置を考えるとゴルフがぐちゃぐちゃになるけど、フォローを意識するとゴルフになる」。理想のフォロースルーの位置に振り抜くことだけを意識すると、バックスイングやトップスイングも自然といい形になるという。これがスイングを身につける秘訣でもある。
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