普段、自分やまわりの人をほめていますか? 仕事の内容、ファッション、内面――どんなことでも人はほめられるととても嬉しく、気持ちが明るくなりますよね。そこから、目には見えない勇気や元気が湧いてくる人もたくさんいるでしょう。
ほめ上手な人は相手に幸せを与えることが得意なので、男女問わず愛されている人が多いのです。

ほめ下手は関心からはじめよう

日本人は謙虚で褒めベタと言われています。急にほめることを始めましょうと言われてもどうほめたらいいのかわからない人も多いでしょう。
ただ素敵・かわいい・素晴らしいと言っていてもなにがどう素敵なのか具体的に相手に伝えられなければ、相手にとってはあまりうれしく思わないものです。そのため、はじめは相手に対する「関心」を示す言葉をかけましょう。

例)
・ 「今日は寒いですよね。でもAさんのセーターはとても温かそうですね」
・ 「昨日の夜の地震、怖かったですよね。Bさんのお住まいは大丈夫でしたか?」

といったように、「相手」を話題にすることです。自分に関心をもってくれて、さりげなく表現してくれる人に嬉しさを感じますよね。こうした言葉は「自分のことを大切にしてもらえた」と感じるので好感度が増して、親近感が得られます。

お世辞ではなくありのままの言葉で

お世辞でほめられてもほめられている本人はなんとなく社交辞令だと感じるものです。ありのまま、思うがままにほめることが大切です。

例)
・ 「いつも会議の片づけしてくださっていますよね」
・ 「Aさんのデスク、整理整頓されていますよね」

というように、素敵・すばらしいといったわかりやすいほめ言葉でなくても、相手に対してなにかを気づき、その率直な感想でもよいのです。

上から目線にならないか心配な人は?

仕事の上司や先輩はもちろん、友だちにもほめると偉そうに・上から目線に聞こえないか心配という人は、言い方を変えてみましょう。ポイントは評価だけでなくその後に自分の感じ方を付け足してみましょう。

例)
・ 「その服、オシャレだね」→「その服、素敵! Aさんの選ぶセンスがすごくタイプです」
・ 「今日のプレゼン、良かったです」→「今日のプレゼン、とてもわかりやすくて感動しました。お手本にします」
・ 「会議でのあの発言、かっこよかったです」→「会議での発言、本当にかっこよくて見習いたいと思いました」

こうした言い方なら上から目線でなくなりますし、相手も具体的にほめられるので「自分のここが良かったのか」と自分自身でも気が付くことができ、相手の自信にもつながります。

褒めるということは「相手を認めている」ということです。ほめる前に、相手に意識を向けてみましょう。ほめ上手な人は素直な心で相手を認めているからこそ、モテる・大事にされる・愛されているのです。