20日、中国の反腐敗運動の陣頭指揮を取る中国共産党中央規律検査委員会トップの王岐山書記は、2016年に規律違反を自主的に報告した党員が5万人を超えたことを明らかにした。写真は党代表大会の会場。

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2017年1月20日、米華字メディア・多維新聞によると、中国の反腐敗運動の陣頭指揮を取る中国共産党中央規律検査委員会トップの王岐山(ワン・チーシャン)書記は、16年に規律違反を自主的に報告した党員が5万人を超えたことを明らかにした。

中国国営新華社通信によると、王岐山氏は6日、党中央規律検査委員会で作業報告を行い、8日には「中国共産党規律検査機関の監督・執行規則」に関する説明を行った。それによると、規律違反を自主的に報告した党員は5万7000人に上る。党籍を持ったまま投獄されたのは1万8000人で、その後、規則に従い党から除名された。

中央規律検査委員会は、党内での処分が決まらず党籍を持ったまま投獄されるケースが増えていることについて、規律違反や違法行為を働いた党員の処分に関する意見書を定めた。党籍を持ったままでは刑の執行が不十分になったり、罪を重ね続けたりする場合も少なくないことから、問題視されていた。(翻訳・編集/岡田)