ヴィタリー・マンスキー監督

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ヤラセ国家・北朝鮮の姿を映し出したドキュメンタリー映画『太陽の下で-真実の北朝鮮-』が、先週末より公開され話題を呼んでいる。

『太陽の下で-真実の北朝鮮-』ヴィタリー・マンスキー監督インタビュー

庶民の素顔を映し出すドキュメンタリーを撮影するつもりだったロシアの映画監督が、全てを管理下におこうとする北朝鮮の態度に憤りを覚え、密かに隠し撮りしたフィルムをもとにした作品。北朝鮮が激しく非難し、ロシア政府からも非難声明と上映禁止の処分が下されるも、世界20年以上で上映された問題作だ。

ジンバブエの牢獄や貧民街など世界各国の過酷な地域での撮影経験を持つヴィタリー・マンスキー監督だが、北朝鮮での撮影については「これまで見聞きしたどんな経験に比べても、とても不自然で、普通ではありませんでした。私は経験上、あらゆる予期せぬことに備えていたのですが、北朝鮮では私のあらゆる想像を超えていました」と、その異常さに驚きを隠せない様子。

現地では当局からパスポートを取り上げられた上、過剰に“演出”された場面を撮らされ、カメラの向きを動かすことさえ禁じられた、ドキュメンタリー撮影とはいえない状況についても語った。

また、映画完成後に北朝鮮から口汚くののしられた体験についても吐露。これらの経験から、北朝鮮抱える深刻な問題点についての見解を述べている。

ムビコレではこのヴィタリー・マンスキー監督のインタビューを掲載中。