将来的な日本国籍取得も目指しているDFタビナス・ジェファーソン

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 度胸満点、名刺代わりの一発芸だ。桐光学園高から川崎フロンターレに新加入したDFタビナス・ジェファーソンは22日に行われた新体制発表記者会見で8人の新加入選手の一番手として挨拶すると、「宮崎キャンプで同部屋の(中村)憲剛さんから宿題を授かったので、ここで披露します」と、突然、ラップで自己紹介。1217人のサポーターの前で歌い上げ、喝采を浴びた。

 MF中村憲剛の“無茶ぶり”に応える強心臓ぶりだった。「自分のツイッターがつまらないということでご指導いただいて……。変顔を投稿したり、その修行の一環でラップを披露しました」。前日には予行練習として中村の前でも歌ってきたというが、「グダグダだったけど、サポーターの方が温かくて……。このチームに来て本当に良かった」と照れ笑いを浮かべた。

 背番号は昨季までU-19日本代表MF三好康児が付けていた26番に決定。「26」は中村もプロ1年目に付けていた“出世番号”で、「(中村)憲剛さんや(三好)康児くんが活躍していったように、自分も活躍して上の世界に行けるようにしたい」と決意を新たにした。

 左サイドバックのポジションにはDF車屋紳太郎、DF登里享平といったライバルもひしめくが、1年目の目標は「半年でA契約」を締結すること。「それだけの出場数を目標にして、このチームのタイトル獲得に欠かせない存在になりたい」と意気込みを語った。

 ガーナ人の父とフィリピン人の母を持ち、現在はフィリピン国籍だが、将来的な日本国籍取得を目指している。「帰化して2020年の東京五輪を目指したい気持ちがある。お父さんもお母さんも自分の夢を応援してくれている」と明かした。

(取材・文 西山紘平)


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