成長のために川崎Fへ移籍したMF家長昭博「常に成長したい」…開幕戦については「因縁はない」

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▽22日、川崎フロンターレが2017シーズンの新体制発表会見を行った。

▽大宮アルディージャから加入したMF家長昭博が発表会後に記者の囲み取材に応対。川崎Fへの移籍理由やチームのイメージ、役割などを語った。

◆MF家長昭博

──川崎フロンターレへ移籍した理由は

「(中村)憲剛さんは36歳ですが、(昨シーズンは)MVPを獲られましたけど、自分も30歳を超えて成長するために川崎という攻撃的な特徴のあるチームに移籍しようと決めました」

──合流してみて川崎のパススピードが早かったりと独特だと思いますが

「やっぱり技術的に優れている選手はいっぱいこのチームにいます。なぜかというと、練習から細部に拘ってやってきているということの積み重ねがあるからだと思います。キャンプ中もそういった練習をしますが、技術的には素晴らしい選手がいるので、そういった選手と練習して、自分ももっともっと成長したいと思っています」

──移籍の際にチームからはどの様な役割をしてもらいたいと言われましたか

「特にはなかったです。具体的な話は、ポジションとかも決まっていないと思いますし、チームのフォーメーションもどうなるか分からないです」

──分からない中でもチームの中で自分を最大限生かすとしたらどこを押し出したいか

「変わったことはできないと思いますし、チームの攻撃的なスタイルにパスしながら、ドリブルしながら、周りとオペレーションしながら絡んでいこうかなと思います」

──もっと成長したいという話ですが、具体的なイメージは

「川崎の選手のパス回しだったりトラップだったり、ポジショニングだったりというのは、試合をしていても細かく正確です。身体能力だとかそういった部分は、もう30歳なのであまり伸びないと思いますが、トラップ、パス、ポジショニング、動きという所は成長できると思います。川崎には中村憲剛さんとか、大島選手とか見習うべき選手がいるので、そういった選手とプレーして練習して成長したいです」

──大宮アルディージャ時代は寡黙なイメージがありましたが

「このクラブはPRとかが凄いと思いますし、来てみて凄いなと思いました。性格はあまり変わっていなくて、内々ではこんな感じでした。普通によく喋りますし、関西人なのでね」

──練習をしてみて中村憲剛選手から刺激を受けた部分などはありますか

「今は全てが新しいことのスタートなので、憲剛さんだけじゃなく、わからないことは(森谷)賢太郎だったり、(谷口)彰悟だったりに聞いてやっています。あと練習中に自分はポジションが近いので、憲剛さんとか(大島)僚太とかのプレーを見えて、こういった時はこうするべきなんだと学んでいますし、これから試合もあると思うので、試合で学ぶべきこともあると思います。色々見せていきたいと思います」

──キャンプではどの選手と同部屋ですか?

「井川さんと安藤と、板倉です」

──中堅の役割という感じですかね

「川崎の選手は上下関係が分け隔てないので、やりやすくやっています。板倉も安藤もあんな感じです。井川さんはガンバで一緒にはやっていないですが、ユースの先輩なので、面識はあります。優しいです」

──すでにチームに馴染んでいる感じですね

「移籍する時はいつも馴染めるか心配ですけど、川崎は結構馴染みやすくてビックリしています」

──挨拶回りでは登里選手に食べさせてもらっていましたね

「ノボリもうるさいです(笑)。ノボリは関西人ですね」

──セレッソ時代に自分探しの旅をしているとおっしゃっていましたが、今も続いている感じですか

「言い方は色々ですが、常に成長したいですし、チームを変えることが成長というわけではないですが、いつも成長したいと思って歩んでいるので、引退するまでは変わらないと思います」

──開幕カードは因縁めいた古巣の大宮アルディージャとの試合ですが

「僕は因縁ないですよ(笑)。移籍しただけなので(笑)。サッカー界では移籍はあることですし、特に因縁はないです」

──具体的な今シーズンの目標は

「特にないですね。得点も求められたことはないですし、そういった(数字とか)ものは持っていないです。もっと貪欲にプレーしなきゃいけないというのは鬼木さんにも言われたのでやっていきたいです」