大久保嘉人が挨拶がわりのハット達成! FC東京、大量10ゴールを奪って快勝スタート

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 篠田善之監督2年目を迎えたFC東京は1月22日、一次キャンプを張る沖縄県国頭村で海邦銀行(九州サッカーリーグ1部)と今季最初のトレーニングマッチを実施。30分3本で行われた試合は新加入の大久保嘉人のハットトリックを含む大量10ゴールを奪って快勝。新たなシーズンに向けて幸先良いスタートをきった。

 この日のスタメンはGK林彰洋(サガン鳥栖から加入)、ディフェンスラインは右から室屋成、森重真人、丸山祐市、太田宏介(フィテッセから加入)。中盤は梶山陽平と田邉草民がボランチでコンビを組み、右ワイドに河野広貴、左ワイドには永井謙佑(名古屋グランパスから加入)、トップ下の位置には東慶悟が構え、1トップには大久保嘉人(川崎フロンターレから加入)が入った。

 試合が動いたのは4分。素早いリスタートから左サイドを駆け上がった永井のクロスを大久保が頭で合わせてFC東京での初ゴールを決めると、その1分後に高い位置で奪ったボールを受けた東慶悟がドリブルで抜け出して2点目を奪って勢いに乗る。

 圧倒的にボールを支配する東京は、12分に丸山のフィードで抜け出した太田のピンポイントクロスを大久保が体を伸ばしながらのヘディングでネットを揺らした。さらに大久保は22分、右サイドを崩した室屋のラストパスを右足で流し込み4点目。FC東京移籍後初試合で見事ハットトリックを達成。周囲の期待に挨拶がわりのハットトリックで応えるあたりはさすがのひと言と言えるパフォーマンスを見せつけた。

 試合後、大久保は「今日はフィジカル面と切り替えの部分を意識した。その中でうまく取れたし、いいスタートがきれた。(連係面については)周りの選手が意識して見てくれるからイメージ通りにパスを受けられたと思う。(フィジカル的には)キツかったけれど、結構やれたと思う。まだまだだけど、今、これだけできていれば、今後完成度は上がっていくと思う」と新天地で新たなスタートをきったばかりの中で迎えた初ゲームにも満足した表情を浮かべた。

 今後、FC東京は26日に大宮アルディージャ、28日に沖縄SVとの練習試合を行う予定。