尼さんの修行を体験!コスプレして歌って癒された

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 こんにちは、少女マンガ攻略・解析室室長の和久井香菜子です。

 突然ですが先日、尼さんになってきました。京都にあるお寺でやっている「1日尼修行」に参加してきたんです。

 お寺で修行というと、「喝っ!」とか言って棒みたいなのでひっぱたかれたりするイメージがあります。昨年末も、なんか暴力沙汰でお寺が話題になってたし。

 なので、実際にお寺に行くまでは「なんか粗相をしたらどうしよう」と若干冷や冷やしていました。とか言いつつ、冥加料は振り込んでないわ、忘れ物はするわで、だらしなさマックスだったんですけど……。

◆「足香」がちょっといやらしい

 ではどんなことをするのか、ざっと振り返ってみましょう。ちなみに和久井が行った日は、体験者は和久井1人でした。貸切修行です。

 まずはお着替え。襦袢の上に白い着物を着て、ベルトのようなもので締めただけの格好。えっ……。これ、あんまり尼さん感がない! と思って悲しくなっていると、階段の上にある本堂に案内されました。

 そこで「足香」といって、象の形をしたお香をまたぐのですが、その際に手で印を結びます。その印というのが、両手をお祈り風に握って、中指だけピンと立てます。それを世話役の尼さんがギュッと握ってくれるのですが……なんかちょっといやらしいです! ああ煩悩が……。

 そしてお坊さんにカミソリを髪に当ててもらい、剃髪するフリをした後、尼さんの衣装を渡されます。黒いワンピーススカートと灰色のエプロンみたいなのをつけ、一休さんみたいなスタイルになったうえで、白い布を頭に巻き、ようやく全身尼姿に。……これだよ、これですよ私の求めていた衣装は!!

◆数珠づくり、読経で心穏やかに

 その後は、数珠をつくったり、読経をしたり。数珠づくりは手先のたいそう細かい作業で、しかも通常よりもたいそう時間がかかったようで、制作を見守っていたお坊さんが途中でいなくなっちゃいました。しかしこの手の作り物が大好きな和久井はぜんぜん気にすることなく作業に没頭。すっかり心穏やかになりました。

 次に、「心経勤行式」というお経の書いてある冊子をいただき、お坊さんの後について外に出て本堂に向かいました。ちょっと早足で、うつむき加減でまっすぐ進み、方向転換するときは直角に曲がります。これって……空耳アワーに「尼僧侶! 尼僧侶!」っていうのがあったな……「尼僧侶! 尼僧侶! 尼僧侶! 尼僧侶!」……ああ煩悩が。

 本堂では、瞑想に加えて、立って、座って、頭を床につけ、また立ってを数十回繰り返すお祈りも。ここが一番修行っぽかったです。

 お昼は精進料理。賄いさんの男性がアイデアマンらしく、お味噌汁に柚子胡椒が入っていたりして、かなりアグレッシブな創作料理でした。

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 お食事の後はお勉強です。お坊さんがホワイトボードにいろいろ書きながら説明してくれました。それをせっせと書き取る和久井。メモを見ると、<三法印 諸行無常・諸法無我・涅槃寂静=安楽>などとめちゃくちゃいろいろ書いてありますが、もはやなんのことだかわかりません。もうちょっと説明を書けばよかった……。

◆仏様は歌がお好き

 そして「御詠歌」という、仏様を讃えるお歌を歌います。和久井が教えてもらったのは「同行和讃」という歌。右手にトンカチ(みたいなの)、左手に鐘を持ち、トンカチで台をカン、次にトンカチの柄で机をトン、鐘をリーン、リーンと鳴らし、拍子を取ります。

 カン、トン、リーンリーン
 カン、トン、リーンリーン
「わーあれぇらさ〜とぉりぃのぉ〜ひーとーぉとーしーぃて〜」