時代の流行に乗って脚光を浴びた製品が、流行が終わると同時に市場から姿を消すという現象はよく生じるものだ。中国メディアの今日頭条は18日、中国の自動車市場において日系車が「蘇った」と伝えつつ、それは単なる流行ではなく、「実力によるもの」であると指摘する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 時代の流行に乗って脚光を浴びた製品が、流行が終わると同時に市場から姿を消すという現象はよく生じるものだ。中国メディアの今日頭条は18日、中国の自動車市場において日系車が「蘇った」と伝えつつ、それは単なる流行ではなく、「実力によるもの」であると指摘する記事を掲載した。

 記事は2016年の中国自動車市場における日系車の新車販売台数が400万台を超え、記録更新を成し遂げたと説明、さらに東風日産、広汽ホンダ、一汽ホンダ、東風ホンダ、広汽トヨタ、長安マツダ、レクサス、一汽マツダ、広汽三菱など、各メーカーはすばらしい販売成績を収めたと称賛した。

 特に東風ホンダの販売台数が前年比で約50%もの伸び率を見せたことには「驚かされた」としたほか、また「これまで低調だったレクサスも25%の伸びを実現した」と称賛した。

 さらに日系車が中国で販売を大きく伸ばしたのは一過性の流行によるものではないと指摘したうえで、日系車は過去から現在に至るまで「高品質」と「確かな信頼性」を一貫して堅持していると指摘し、消費者がようやくその魅力に気づいたとの見方を示した。さらに、低燃費で長く乗ることができ、安全性も高いと指摘し、日系車のこれらの特長は無数の日系車オーナーたちから「証言を得ている」と主張。こうした確かな証言は「プロモーションや広告宣伝で形成できるものではなく、消費者からの本当の評価である」と説明した。

 日系メーカーが16年の中国自動車市場で素晴らしい販売台数を記録した主要な理由は日系車の「実力」によるものとする記事の見方は、1-2社の販売台数が伸びただけではなく、ほぼすべての日系メーカーが販売台数を伸ばしたという点からも裏付けられたと言えよう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)