中国は27日から始まる春節(旧正月)の大型連休を間もなく迎える。そんな中、中国メディア・澎湃が20日に日本のエコノミーホテルチェーンについて紹介する記事を掲載した。そのタイトルには「アパホテルを予約しないあなたに送る」と付されている。(イメージ写真提供:(C)Phongphon Sutantayawalee/123RF)

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 中国は27日から始まる春節(旧正月)の大型連休を間もなく迎える。そんな中、中国メディア・澎湃が20日に日本のエコノミーホテルチェーンについて紹介する記事を掲載した。そのタイトルには「アパホテルを予約しないあなたに送る」と付されている。

 記事は、先日中国国内で起きた「アパホテル騒動」により「再びポケットマネーを元谷外志雄という人に差し出そうと思う中国人はいないと信じている」としたうえで、「実は日本には長年経営しているエコノミーなホテルチェーンブランドがたくさん存在するのだ」と紹介。「ロケーションもよく、朝食もおいしい、清潔で快適かつ静かなホテルを思いのままに選べる。アパホテルを予約しなくても、従来どおり日本全国を旅することができるのだ」と説明した。

 そのうえで、日本国内で有名とされるエコノミーホテルチェーンを6つ紹介している。1つ目は、東京・大阪など観光都市で20店舗あまりを持つ「東急REI」を挙げた。ホテルの数としては少ないが、同ホテルが提供する朝食のレベルはなかなかのものであるとした。

 2つ目は、日本はもちろん世界各地にも積極的に出店している「東横イン」。日本ではほとんどすべての観光地に存在し、徹底的に標準化された設えが特徴的であると説明した。3つ目は全国に約120店舗存在する「スーパーホテル」だ。このホテル最大の特徴は、友人どうしや家族連れなどが利用しやすいロフトルームが用意されていることだが、超人気ルームゆえ早々に予約が必要であると伝えている。

 4つ目は全国に約50カ所存在し、ほぼすべてのホテルに天然温泉や大浴場が備わっている「ドーミーイン」、5つ目は東京を中心に10店舗あまり展開し、エコノミーホテルの中では部屋が広めに作られている「ヴィラフォンテーヌ」、そして最後は中小都市で高い人気を誇るとして「ルートイン」をそれぞれ紹介した。

 春節連休前に起きた今回の騒動で、日本への旅行を予定していた中国人観光客の中にはスケジュールを見直す人もいるかもしれない。ただ、宿泊先を変えるか変えないかは個人の自由であることを忘れてはならない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)Phongphon Sutantayawalee/123RF)