Appleが10億ドル(約1,150億円)という多額の賠償金を求めて訴訟を起こしたことに対し、訴えられたQualcommが「Appleの主張には根拠がない」と公式に反論しました。

Qualcommが公式に反論

先日お伝えしたように、Appleは、Qualcommが標準化に不可欠な特許を持つという立場を利用して、過剰なロイヤリティを求め、特許交渉を不公平に進めるとともに、リベートの支払いを保留していると訴えています。
 
これに対しQualcommは現地時間1月21日、Appleに対する公式コメントを発表しました。
 
同社の取締役副社長であるドン・ローゼンバーグ氏は、以下のように述べています。
 

訴状を詳細に調査している途中ではありますが、Appleの訴えに根拠がないのは明白です。Appleは当社との合意と交渉の内容だけでなく、当社が発明、貢献し、ライセンスプログラムを通じてすべてのモバイルデバイスメーカーと共有してきた技術の影響力の大きさと価値を、故意に捻じ曲げています。
 
最近の韓国の公正取引委員会(KFTC)の決断や米連邦取引委員会(FTC)の訴えに見られるような、事実を偽り、情報を故意に伏せた、世界各国でのQualcommの事業に対するさまざまな司法からの規制面での攻撃に、Appleが乗じています。

中国、韓国、アメリカで提訴

Qualcommのコメントにもあるように、同社は現在、中国、韓国、そしてアメリカにおいても、独占禁止法に抵触しているとして提訴されています。
 
 
Source:Qualcomm via AppleInsider
(lunatic)