コーセーフーズの「乳酸菌入り浅漬けの素」

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 味つけは、時間任せ。待てば美味しい一品に変身する調理サポート商品が、多忙な現代人の支持を集めている。

 健康を維持するために、日々の食生活には気を配りたい。食事もできれば外食よりも、自らが調理することが理想的。しかし現代人は多忙であり、理想と現実にはかなりの隔たりがある。そこで、このところ人気を博しているのが、簡単な下ごしらえで美味しい料理が出来上がる商品だ。共通点は、素材をセットすれば後は待つだけ。味つけのポイントが“時間”となっているのが特徴だ。

 野菜を積極的に食べたいが、メインのおかずでとなるとメニューを考えるのがひと苦労。そんな時に重宝するのが、つくり置きもできる漬物。10分後から楽しめる浅漬けと、最短1時間でできる酢漬けの和洋2品がある。

 前者は、コーセーフーズ(岐阜県揖斐郡)の塩に強い乳酸菌を配合した「乳酸菌入り浅漬けの素(216円・税込、20グラム袋×3袋入)」。つくり方は好みの大きさにカットした野菜と浅漬けの素を、ポリ袋に入れてよくもむだけでよい。10分待てばサラダ感覚の浅漬けの完成だ。また時間の経過とともに、発酵の度合いが変わるため風味も変化する。時間に余裕がある時に少し多めにつくって冷蔵庫に準備しておけば、食事の楽しみが増えそうだ。

 また後者は「ピクルスの酢 200ミリリットル ジップ付パウチ」というオタフクソース(広島県広島市)の商品。ジップのついたスタンディングパウチ容器仕様なので、カットした野菜を投入すれば、作業は完了となる。野菜は容器のなかで、時間とともには酸味はやわらかめで、すっきりとした甘さとほのかなローズヒップの香りが楽しめるピクルスへと変身してゆく。時間の目安は浅漬けなら1時間、しっかりと漬けるなら半日から1日となる。価格は259円(税込)。

 一方、汁物などを美味しくする決め手はだしにあるが、本格的につくるとなると、結構手間のかかる作業だ。だが現代には頼もしい“助っ人”となる商品がある。それが「中西昆布の天然だし入門セット(540円・税込、5回分)」。北海道産昆布入りパックと国内産カツオ節のパックにを1リットルの水に加えて、冷蔵庫で寝かせること一晩(6時間以上)。火を使うことなく、これだけで味自慢の和風だしの出来上がりとなる。完全無添加なので、過剰な塩分摂取の心配も無用だ。そんな安全・安心の商品でもあるこちら、形にしたのは北陸にある昆布専門店である中西昆布(福井県福井市)。

 忙しい日々の中、健康的で豊かな食生活を送るために、時間を有効に活用できる商品を使ってみるのもよさそうだ。

加藤 秀行[著]、阪神 裕平[著]