19日、韓国・MBCによると、ある皮膚科医院に通っていた女性の顧客満足度調査に回答した文章が「侮辱表現」に当たるとして、病院側から訴えられた。資料写真。

写真拡大

2017年1月19日、韓国・MBCによると、ある皮膚科医院に通っていた女性の顧客満足度調査に回答した文章が「侮辱表現」に当たるとして、病院側から訴えられた。

キムさん(40代女性)は先月、ソウル・陽川(ヤンチョン)区にある皮膚科医院で「くすみ除去手術」を受け、翌日の「サービス満足度および改善点」を調査するメールに対し、「(高額なレーザー施術を含め、さまざまな治療を勧められたことから、)室長の相談が、不法施術を行う会社で商品を売り付けるおばさんのように浅はかだった」と回答した。

ところがその翌日、警察署から「出頭して調査を受けること」というメールを受信、キムさんの「浅はか」という表現に侮辱されたとして、相談室長が告訴したのだ。キムさんは皮膚科医院を訪ねて「正直に書いただけ」と釈明するも、「他の職員数十人が見られるところに、どうしたら侮辱的な表現を書くことができるのか」と責められたという。

侮辱罪は「被害者」、「軽蔑的な表現」、不特定多数に広まる可能性がある「公然性」がなければならないが、今回の一件は病院内部用の調査であり、警察は「公然性がない」ことから不起訴事件として検察に引き渡した。

これを受け、韓国ネットユーザーからは、「訴えるくらいならなんで満足度調査なんてするの?」「回答してくれって言っておいて好レビューじゃなければ脅迫かよ(笑)」「本当に浅はか」といった病院側を批判するコメントが多い中、「使用後や施術後の感想や不満であれば、公共の利益なのだから処罰できない」と今回の結果を当然視するコメントや、「皮膚科を受診した人は分かると思うけど、高額な施術の提案を断れば無視されるし、根負けして支払えばいいカモだと思われる。そんな古臭い営業方式はもう変えたら?そうすれば生き残れる」と韓国美容業界の実態を批判するコメントも寄せられた。(翻訳・編集/松村)