若手のホープ、稲森佑貴が運も味方につけ上位争いへ(撮影:小路友博)

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<SMBCシンガポールオープン 3日目◇21日◇セントーサGC(7,398ヤード・パー71)>
シンガポールは現在雨季、この日も午後から雷雲が接近し3時間35分の中断。早い時間にスタートした選手は第3ラウンドを終えたが、32人の選手がホールアウトできず3日連続でサスペンデッドとなった。
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ホールアウトした日本勢の中で大きくスコアを伸ばしたのは稲森佑貴。開幕前から「ショットがだいぶいい感じになっていた」という新鋭がスコアを4つ伸ばしてきた。
初日は午後組の遅いスタートでほとんどプレーできなかったが、2日目に第1ラウンドを終え“67”をマーク。そのまま、第2ラウンドに出たが強い風と暑さ、そして疲労から“74”と崩してしまう。
そして迎えたこの日はインコースからスタート。前半はスコアを伸ばせなかったが、後半では1つ伸ばして6番へ。右が全部海のこのホール、ティショットが右に「プッシュしてしまって」、“海ポチャ”を覚悟したが水際に敷き詰めてある石に当たりボールはフェアウェイへ。そこからセカンドショットを3メートルにつけバーディを奪取。7番のティショットを打ち終わった後中断に入った。
再開後はこのホールでバーディを奪取。長時間の中断で「練習はしたが体はなまっていた。警戒心を持ってやったのがよかったのかも」。8番では10メートルを入れて連続バーディを奪取。再開後にスコアを伸ばし、この日は初日と同じく“67”をマーク。4つ伸ばして40位タイからトータル5アンダー暫定12位タイに浮上した。
この日のゴルフは「なんだか不思議な感じ」と笑った稲森。運に助けられ、体がすこしナマった状態でもスコアを伸ばすことができた。現在首位とは3打差、優勝も狙える位置で最終日を迎えられそうだ。
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