ウォーキング・デッド

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昨年10月23日(日)、米AMCにて放送された『ウォーキング・デッド』シーズン7プレミア回。その激しい暴力描写に対する強い反発を受け、製作陣は以後の暴力描写をトーンダウンさせていたことを、米Varietyが伝えた。

(以後は、シーズン7のネタばれを含みますのでご注意ください)

問題となった暴力シーンとは、シーズン6の最終話から登場した悪役二ーガン(ジェフリー・ディーン・モーガン)が、有刺鉄線を巻いた野球バットで主人公リックの仲間二人の頭を叩き潰すシーン。シーズン6最終話からのクリフハンガーだったことも手伝って大きな話題になったが、その強烈な残酷シーンに、視聴者からは否定的な反応も出ていたようだ。

製作総指揮者のゲイル・アン・ハードは、米マイアミで開催された全米TV番組重役協会(NATPE)カンファレンスのパネルトークにて、「暴力の水準に対する視聴者からのフィードバックを私たちは検討することができました。当時まだ撮影中だったエピソードについては、(暴力描写を)トーンダウンしました」と述べている。

また、ハードは「これは拷問ポルノを扱う番組ではありません」と述べ、今後は「一線を越えることのないよう」真剣に熟慮したとのこと。さらに彼女は、AMCのジョッシュ・サパン社長と共に、当該エピソードに対するファンの強い反応は、彼らが本作をそれだけ気にかけていることの表れだとも言っている。

昨年のプレミア放送の直後、製作総指揮者の一人であるグレッグ・ニコテロは、"問題シーンは原作コミックを読んだ多くのファンにとって、脳に焼き付いているシーンであること"、そして、"何をしでかすか分からないニーガンを的確に描くことで、シーズン7の方向性を示すことが重要"とも語っていた。しかし、激しい暴力描写でこれまでにも話題になっていた作品とはいえ、さすがに今回は行き過ぎという結論に製作陣は至ったようだ。

『ウォーキング・デッド』シーズン7後半は、FOXにて2月13日(月)よりスタート。(海外ドラマNAVI)