Doctors Me(ドクターズミー)- 偏食が及ぼす体への悪影響 医師が警告する危険な偏食パターン4つ

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みなさんは食べ物の好き嫌いはありますか?

誰しも食の好みはあるかと思いますが、偏った食事は健康を害する恐れがあります。

子どもだけではなく、大人にもみられる偏食によって、人体にどのような悪影響が出てしまうのでしょうか。

今回は偏食の原因、悪影響から、危険な4つの食生活から起こりうる危険性などについて医師に解説していただきました。

偏食をしてしまう原因


特定の食品の味、匂いや見た目、舌触りが嫌といった多くの原因が考えられます。

食わず嫌いなど、先入観によるものも多く、特にお子さんの場合は置かれた環境の中でその食べ物を食べる習慣がなかった、といった場合もあります。

偏食が及ぼす悪影響


■ 貧血
■ 便秘
■ 必要な栄養素の不足から抵抗力低下
■ 感染症に罹りやすくなる
■ 気力低下
■ イライラしやすくなる

危険な偏食1:肉中心の食生活


危険な理由


極端に肉ばかり食べて野菜など他のものを食べない食生活は、飽和脂肪酸の摂りすぎ、食物繊維などの不足を招く可能性があります。

懸念される疾患


肥満や便秘などが懸念されます。

危険な偏食2:炭水化物中心の食生活


危険な理由


野菜や肉、魚などを食べず、炭水化物のみ食べ続けることで血糖値があがり、糖尿病になるリスクが多くなるといわれます。

懸念される疾患


糖尿病が心配なものとして挙げられるほか、タンパク質などの摂取量が減ることでお肌の調子を崩すこともあります。

危険な偏食3:加工食品中心の食生活


危険な理由


手作りの食事と比較して、着色料や保存料、酸化防止剤などの添加物が多用されていることが多く、さらに脂質や糖質がメインとなっているものが多いと考えられます。

懸念される疾患


糖尿病や脂質代謝異常症などが懸念されます。

危険な偏食4:お菓子中心の食生活


危険な理由


糖分が多くなるので、虫歯に罹患する率が高くなります。

また、洋菓子やアイスクリームなどは動物性脂肪も多く含んでいますので、カロリー過多になったり、血糖値が急激に変化することで糖尿病などの可能性も高まります。

懸念される疾患


糖尿病や脂質代謝異常症、肥満や虫歯などが挙げられます。

偏食の改善方法


お子さんの場合は、例えば苦手な野菜であれば細かく刻んで料理に使用する、あるいは好きな食材と組み合わせる、といった工夫もよいでしょう。

また、大人、子どもとも、ストレス解消や適度な運動を心がけて、食事を楽しみにしておいしく食べられるようにすることも効果があります。

最後に先生から一言


食べ物の好き嫌いの1つ、2つは、ある方が多いと思います。

どうしても味や舌ざわりなどが嫌いな食べ物が存在することは仕方のない面もありますが、大人になっても長年食べられずにいたものが、「こんなにおいしいものとは知らなかった」と突然好物になったりすることもありますので、あきらめずにトライしていきたいですね。

(監修:Doctors Me 医師)