中国のネット上ではしばしば、「日本は制服文化である」との紹介を見かける。幼稚園児から学生の制服、社会人のスーツ、成人式の衣装などをひっくるめたうえでの「制服文化」とのことだが、中でも特に注目されるのはやはり、中高生の制服である。(イメージ写真提供:(C)coward_lion/123RF)

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 中国のネット上ではしばしば、「日本は制服文化である」との紹介を見かける。幼稚園児から学生の制服、社会人のスーツ、成人式の衣装などをひっくるめたうえでの「制服文化」とのことだが、中でも特に注目されるのはやはり、中高生の制服である。

 中国メディア・今日頭条は19日、日本でこのほどAKB48の衣装を手がけるブランドがデザインした制服が発表され、実際に日本国内の高校で採用されたことを伝える記事を掲載した。

 記事はまず「日本の制服は非常に流行している。それは学校のシンボルとなるのみならず、ファッション的な特徴を持つ。女子学生の制服は一種の独特な文化を形成している」と紹介。そのうえで、制服風の衣装を主に着用するアイドルグループ・AKB48の衣装デザインを担当しているオサレカンパニーがデザインし、老舗学生服メーカーが製造する新たな制服が発表されたことを伝えている。

 両社が発表した新しい制服は、九州電機工業学園希望が丘高等学校など、日本国内の中学・高校5校で2017年度より採用される。記事は、各校が採用した制服をAKB48のメンバーがモデルとして着用した写真を紹介した。

 記事は、日本の制服について「これまでは耐久性が重視されてきたが、今ではファッション性が重んじられ、男子は洋風スタイルが、女子はスカートがメインとなっている」と説明。また「新しい制服は多くの生徒の意見を取り入れており、特に女子のスカートが短くなっている。そして見た目もより可愛らしくなっている」とした。そして、中国のネットユーザーからは日中両国間の差について言及し「国内のデザイナーは学ぶことができないか」とする意見が出ていると伝えた。

 中高生の本分は勉学、とはいうものの、この時期にファッションをはじめとするさまざまな感性についてのアンテナ感度が高まるというのも事実だろう。中国の中高生たちはまさに勉学中心の日常生活であり、制服は動きやすさを重視したジャージー、恋愛は「早恋」としてタブー視されている。この状況は、今後も続くことになるのだろうか。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)coward_lion/123RF)