左からトランプ米大統領、蔡英文総統

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(台北 21日 中央社)蔡英文総統は21日、ツイッターで米国のトランプ新大統領に祝意を表するメッセージを送った。その中で蔡総統は、民主主義が台湾と米国を結びつけていると強調し、双方の友好関係とパートナーシップの深化に期待を示した。

総統府が同日発表した声明によると、蔡総統は「米国は国際上、台湾の最も重要な盟友で、自由と民主主義、人権という価値を共有している」と指摘。政治、経済、安全保障、文化などの領域における双方の緊密な協力が、アジア太平洋地域の平和と安定、繁栄に積極的に貢献してきたと述べた。

蔡総統は先月上旬、就任前のトランプ氏と電話で会談。次期米大統領と現職の中華民国(台湾)総統の電話会談が公になるのは1979年の断交以来初めてで、各方面で議論を呼んだ。トランプ氏は「一つの中国」の原則について、中国大陸側の出方に応じて従来の政策を転換する可能性を示唆しており、就任による情勢の変化に注目が集まっている。

(唐佩君、葉素萍/編集:杉野浩司)