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モバイルアプリ関連調査会社のApp Annieは、2016年におけるアプリダウンロードや売上などのデータを発表しました。2016年は「ポケモンGO」の年だった、と言えそうです。

アプリのDL数以上に伸びた販売額

2016年のアプリのダウンロード数は、iOSとAndroidあわせて900億ダウンロード弱で、2015年から約15%の伸びを示しています。
 

 
2016年のアプリ販売額は約350億ドル(約4兆円)で、2015年から約40%と大きな伸びとなりました。なかでも、iOSのApp Storeは約50%も伸びています。
 

約1,100億円を売り上げた「ポケモンGO」

2016年夏にリリースされた「ポケモンGO」は、普段スマホでゲームをしない人も巻き込み、世界的大ブームとなりました。
 
「ポケモンGO」は、8億ドル(約920億円)の売上をわずか110日で達成しました。これは、「キャンディ・クラッシュ・サガ」の2.3倍、「パズル&ドラゴンズ」の3.5倍、「クラッシュ・オブ・クラン」の4.5倍というスピードに相当します。
 

 
2016年末までに、「ポケモンGO」は9億5,000万ドル(約1,100億円)を売り上げ、アプリの売り上げ記録の新記録を樹立しています。
 
なお、「ポケモンGO」の公開から5か月で、トレーナーたちが歩いた総距離数は地球20万周に相当する87億kmに達したと発表されています。

イベントも効果的に使った「ポケモンGO」

「ポケモンGO」は、イベントを効果的に使って、アプリから離れつつあったユーザーを呼び戻しています。
 
10月下旬に開催されたハロウィンイベントは、ユーザー数と利用時間を掛けた日別総利用時間が、イベント2日目に開始前の2倍以上に伸びています。(グラフはアメリカのAndroidユーザーのデータ)
 

 
日本では、東日本大震災からの復興支援として2016年11月、宮城県石巻市にラプラスが大量出現するイベントが開催されました。全国から約20万人のトレーナーたちが集まり、約20億円の経済効果も生みだしました。

2016年末にはiOS版「スーパーマリオラン」が公開

2017年は、どんなアプリが注目を集めるでしょうか。
 
2016年末には、iOS版「スーパーマリオラン」がリリースされ、世界144カ国のApp Storeで第1位を獲得しました。3月にはAndroid版のリリースも予定されています。

 
 
Source:App Annie
(hato)