20日、韓国メディアによると、米国サンフランシスコ中心部に今年末にも新たに設置が予定されている「慰安婦記念碑」に刻まれる文言がこのほど確定した。資料写真。

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2017年1月20日、韓国・聯合ニュースによると、米サンフランシスコ中心部に今年末にも新たに設置が予定されている「慰安婦記念碑」に刻まれる文言がこのほど確定した。慰安婦問題を象徴する「平和の少女像」の設置運動を米国で進めるカリフォルニア州韓米フォーラムのキム・ヒョンジョン事務局長が明らかにした。

報道によると、決定した文言では「1931年から1945年まで、日本軍によって韓国や中国などアジア・太平洋地域13カ国の女性や少女数十万人がいわゆる『慰安婦』として連れ去られ苦痛を味わった」との「歴史的事実」が語られているという。また「戦争の過程で戦略的に進められた性暴力は、政府が責任を負うべき人類に対する犯罪」との部分に日本政府の反省・謝罪を求める意思が込められたほか、「私たちは第2次世界大戦中に行われた苦痛の歴史が忘れられてしまうという事実が最も恐ろしい」という元慰安婦の遺言も盛り込まれた。

なお、この記念碑設置は同州で慰安婦問題の解決に向け活動する「慰安婦正義連帯」が進めているもので、建設予算はおよそ40万ドル(約4600万円)、このうち10万ドル(約1100万円)が現地在住の韓国人団体により出資されたという。

この報道に、韓国に暮らすネットユーザーからは「ありがとう」「お疲れさまです」「応援してます」「ご苦労に敬意を表します」など活動に賛同や応援の声が多数寄せられており、「韓国政府ができないことを代わりにやってくれたんだね」「海外でもこうしているのに、韓国外交部は国内で何をやってるんだ?」と、韓国政府のふがいなさを嘆くコメントも目立つ。

また「必ず記憶し教えていかねばならない歴史だ」「事実を広く知らしめてほしい」「時代の痛みがこれ以上無視されませんように」と碑や文言の意義を再認識する声や、「まずは10億円を早く吐き出そう!」「あの10億円を記念碑設置に使ったらどうかな?」と、日本政府が韓国の慰安婦支援財団に拠出した10億円に言及するものもあった。(翻訳・編集/吉金)