鈴木京香と瀬戸康史が過去の事件の真相に迫る

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 女優の鈴木京香が、直木賞作家・大沢在昌氏の小説をドラマ化する「冬芽の人」で主演を務めていることがわかった。テレビ東京の特別ドラマとして今春放送予定で、鈴木が同局のドラマに主演するのはこれが初めて。元刑事の主人公・牧しずりを演じ、しずりとともに事件の真相を追う青年・仲本岬人役で瀬戸康史が鈴木と初共演する。

 原作は、「新宿鮫」などのハードボイルド作品で知られる大沢氏のサスペンス小説。かつて同僚の前田を捜査中に死なせてしまった罪悪感から、心を閉ざして生きてきた元刑事の牧しずりは、父の死の真相を知ろうと近づいてきた前田の息子・岬人と出会う。岬人から、かつての事件に関する意外な情報を聞いたしずりは、過去に隠された真実を追う。

 しずりを演じた鈴木は、「彼女の背負った重い十字架を一緒に担ぐ気持ちで過ごした1カ月でした。撮影時のスチール写真をみせていただいたのですが、眉間に力が入った険しい表情の自分がいて驚きました」と撮影を述懐。「一本の線のように生きると決めた女性が、どう自分を許すのか。ふたたび人を愛せるようになるのか。守るべきものの為に、人はどれほど強くなれるのか。雪解けの頃ご覧いただくのにぴったりのドラマに仕上がっていると思います」と話している。

 また、事件を追うサスペンス&ミステリーを主軸にしながら、しずりと岬人の人間ドラマも描いており、瀬戸は「刑事ドラマ、年の差の恋愛ドラマの要素に加えて、ある事件をきっかけにお互いを知っていくストーリーです。ミステリードラマとして、事件の謎は徐々に解けていきますが、自分の心の中で何とも言えない謎な想いが膨らんでいく。純粋なのだけれどある意味では不純な……変化していく2人の関係性もお楽しみ下さい」とコメントしている。