低調バイエルン、引き分け濃厚もレヴァンドフスキのドッペルパックで劇的勝利《ブンデスリーガ》

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▽バイエルンは20日、ブンデスリーガ第17節でフライブルクのホームに乗り込み、2-1で辛勝した。

▽ウインターブレイク前に行われたライプツィヒとの頂上対決を3-0と貫禄勝ちして3ポイント差を付けた5連勝中の首位バイエルン(勝ち点39)は、ウインターブレイク中に好調だったチアゴが負傷し欠場。胸筋を痛めているJ・ボアテングも引き続き欠場となった中、それ以外はベストメンバーを送り込んだ。

▽8位と健闘するフライブルク(勝ち点23)に対し、1トップのレヴァンドフスキの後方2列目に右からロッベン、ミュラー、ドグラス・コスタと配置する[4-2-3-1]を採用したバイエルンは、開始4分にまさかの失点を喫する。ショートカウンターを受けると、バイタルエリアのグリフォの浮き球パスに反応したハベラーにボックス右へ進入され、ゴール左へシュートを流し込まれた。

▽失点後、敵陣でポゼッションして隙を窺うバイエルンだったが、自陣に[4-4-2]のブロックを敷くフライブルクを攻略しきれない状況が続く。すると20分には再びショートカウンターを浴び、ニーダーレヒナーにミドルシュートでGKノイアーを脅かされる。

▽まずい試合運びを続けていたバイエルンだったが、27分にようやく決定機。ボックス左のビダルがコントロールシュートを放つ。だが、枠の右隅を捉えていたシュートはGKのファインセーブに阻まれる。それでも35分、左CKからレヴァンドフスキが左足ボレーでうまく合わせてネットを揺らし、試合を振り出しに戻した。ハーフタイムにかけても一方的にボールを持ったバイエルンだったが、シュートチャンスは生み出せずに1-1で後半へ折り返した。

▽迎えた後半もバイエルンが圧力をかけていくと 56分にロッベンの強烈なミドルシュートがゴール左上を捉える。しかし、ここもGKシュウォローのファインセーブに阻止された。

▽逆転のチャンスを阻まれたバイエルンは、ここからこう着状態に陥る。そこで71分にドグラス・コスタに代えてリベリを投入。攻撃のギアを上げにかかった。

▽ところが、終盤にかけてもチャンスを生み出せずにいると、84分にピンチ。ボックス手前左のM・フィリップの強烈なミドルシュートでゴールを脅かされたが、わずかに枠の右に外れて助かった。

▽そのまま低調バイエルンが1-1で引き分けるかに思われたが、追加タイム1分にエースが大仕事を果たす。左サイドからのリベリのクロスをレヴァンドフスキが胸トラップでうまく収めると、左足ボレーでシュート。これが左ポスト内側に当たってゴールに吸い込まれ、バイエルンが土壇場で逆転に成功。劇的勝利で連勝を6に伸ばした。