新商品のアイスカフェラテ(写真:セブン‐イレブン発表資料より)

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 セブン‐イレブンは20日、新しいコーヒーマシンを全国の店舗に順次導入し、「SEVEN CAFÉ(セブンカフェ)」の新商品として、「ホットカフェラテ」「アイスカフェラテ」を発売すると発表した。「セブンカフェ」で「ホットカフェラテ」が発売されるのは今回が初となり、導入は2月から。価格はホットカフェラテがレギュラーサイズ150円、ラージサイズが200円、アイスカフェラテがレギュラーサイズ180円、ラージサイズが250円(いずれも税込み)。

 新しく導入するコーヒーマシンでは、ミルクをBIB(バッグインボックス)と呼ばれる液体用の複合容器に入れて「乳」を供給し、「乳」に加温・スチームを加える機能を装備。これにより、ホット用、アイス用の「カフェラテ専用ミルク」の抽出ができ、ミルク本来の甘さと香りが特長の「カフェラテ」を提供できるようにする。BIBを使い切りると交換でき、常にフレッシュなミルクが提供される。

 カフェラテに使用するコーヒーは、既存の「セブンカフェ」用の豆が使用されるが、豆の使用量などを変更することで、コクの深い味わいのカフェラテに仕上っているという。

 「セブンカフェ」は、2013年1月に発売され、2017年2月末までの累計販売数は29億杯に達する見込み。現在は、「ホットコーヒー」「アイスコーヒー」「アイスカフェラテ」を販売しており、ラインナップを拡充することで、2017年度には初の年間10億杯販売を予定している。