30代後半の4人の女性たちが直面する人生の岐路を描いた『ハッピーアワー』/(C) 2015 KWCP

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11回目を迎えたフランス最大の日本映画祭「KINOTAYO(キノタヨ)現代日本映画祭」で、濱口竜介監督の『ハッピーアワー』がソレイユ・ドール観客賞(グランプリ)に輝いた。日本とフランスの文化交流の一翼を担ってきたこの映画祭では、毎年幅広いジャンルの日本映画を上映しており、過去には山田洋次監督の『小さいおうち』や沖田修一監督の『横道世之介』がグランプリを受賞している。

【写真を見る】1978年、神奈川県生まれの濱口竜介監督。代表作は『PASSION』『親密さ』ほか

受賞作『ハッピーアワー』は、30代後半を迎えた4人の女性がそれぞれ直面する人生の岐路をテーマにした秀作で、どこにでもいる普通の女性たちが抱える不安や悩みを、5時間を越える長さで描いている。主演の4人が演技未経験ながら、ロカルノ国際映画祭最優秀女優賞に輝くなど、国内外で数々の賞を受賞したことでも話題となった。

 日本映画専門チャンネルでは、「いま、映画作家たちは」と題して1ヶ月に1人ずつ若手映画作家をピックアップする3ヶ月連続の特集放送をスタートさせる。1月は『ハッピーアワー』の濱口竜介監督が登場(2月は深田晃司監督、3月は三宅唱監督)。テレビ初放送となる『ハッピーアワー』『PASSION』『親密さ』といった代表作が1/22(日)夜11:30より3夜連続で放送される。