トランプ次期大統領、『トランプ砲』こと自身のAndroid端末を「安全な端末」に交換へ。一方オバマ氏は?

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大統領就任を目前に控えるドナルド・トランプ氏が「トランプ砲」とも呼ばれる毒舌ツイートを発射してきたAndroid端末を取り上げられることがわかりました。理由は「セキュリティ対策のため」。

トランプ氏のツイートには2つの人格があるとされ、ツイッタークライアント「Tweetdeck」で確認すると、毒舌かつあまり思慮深くないように感じられるツイートはAndroid端末(Galaxyシリーズとされる)から、そして割りと落ち着いた穏やかなツイートはiPhoneから送信されていると伝えられています。

New York TimesとAP通信によると、トランプ氏が下取りに出すのはAndroid端末。そりゃまそうだろうね、と特に驚きも何もありませんが、トランプ新大統領に新しく与えられる端末は「シークレットサービスによって安全性を確認され、ほとんど誰も所有していないセキュアかつ暗号化されたデバイス」になるとのこと。その端末でツイートができるのかはわかりませんが、今後トランプ砲にこめられる火薬の量に変化があるのかが気になるところです。

一方、大統領の座を退くオバマ氏が就任前からBlackBerryを使っていたのは有名な話。2009年に大統領になった際もBlackberryを使い続けることを主張しそれが認められて「スマートフォン」を使うはじめての大統領となりました。ただ、その後BlackBerryは急速にシェアを失い「気がつけば誰もBlackBerryなんて使ってなかった」と昨年、人気テレビ番組「The Tonight Show Starring Jimmy Fallon」で冗談を交えて語っていました。

ただ、AP通信はオバマ氏がBlackBerryから切り替えたのは実はiPhoneだったと伝えています。そのiPhoneは厳重に設定を管理されてはいたものの、ごく限られた相手とはメールの送受信も可能でウェブサイトを閲覧することもできたとのこと。

また、オバマ大統領は2015年にツイッターアカウントを開設しましたが、このアカウントには専用の端末が用意されていたとされます。理由はもちろん「セキュリティ対策のため」。さらにオバマ氏はツイート文を作成しても自分ではほとんど送信ボタンを押すことはなく、必ず周囲のスタッフに確認のうえ送信を依頼していたそう。

長い任期を終えるオバマ氏は、いまごろは最寄りの携帯ショップもしくはApple Storeへ行くのを心待ちにしているのかもしれません。