「キム・ソンダル 大河を売った詐欺師たち」の一場面 (C)2016 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved.

写真拡大

 「おばあちゃんの家」(2002)で一躍国民的スターになったユ・スンホが主演する「キム・ソンダル 大河を売った詐欺師たち」のメイキング映像を、映画.comが入手した。パク・デミン監督、ユ・スンホをはじめとする主要キャストのインタビューを織り交ぜつつ、オフショットも含めた撮影風景をとらえている。

 「影の殺人(英題:Private Eye)」(日本未公開)のパク・デミン監督による本作は、韓国では誰もが知る伝説の詐欺師キム・ソンダルを主人公にした時代劇エンタテインメント。1600年代、かつて死地を経験したことがきっかけとなり、仲間たちと大胆不敵な詐欺を働き続けるソンダル(ユ・スンホ)は、私利私欲のために民さえも売る権力者と対立。“誰のものでもない大河を売る”という前代未聞の計画を実行し、国家をも巻き込む壮絶な戦いを繰り広げる。韓国映画界を代表する怪優コ・チャンソク、「国際市場で逢いましょう」(14)のラ・ミランが参加し、人気K-POPグループ「EXO」のシウミンが映画初出演を果たしている。

 映像では、パク監督から「感情をつかむことに長けている役者です。だから皆に愛される」と評されたユ・スンホが「僕なりの感覚で魅力的な人物にさせたらおもしろくなるのではないかと思いました」と撮影を述懐。また見習い詐欺師キョンを演じたシウミンは、自身の役どころを“末っ子的存在”として「キム・ソンダルの愛を独占している」と説明している。

 また、劇中で重要な意味を帯びる大河の秘密を明かすエピソードもお披露目。大河を舞台にしたシーンを「スペクタクルに表現できる方法を模索した」と話すパク監督は、「さまざまな場所にある川をコラージュして、ひとつの大河にした」という。そして「北朝鮮を除いて全て回った」とロケーション撮影に並々ならぬこだわりを見せたことを明かしている。

 「キム・ソンダル 大河を売った詐欺師たち」は、1月20日から東京・TOHOシネマズシャンテ、TOHOシネマズ新宿ほかで全国順次公開。