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デルは20日、世界最小をうたう13型コンバーチブルPC「New XPS 13 2-in-1」および15型ノートPC「New XPS 15」を発表した。いずれも、Kaby Lakeこと第7世代Intel Coreプロセッサを搭載。13インチモデルは20日に発売し、15インチモデルは2月上旬に発売予定。価格は税別159,980円から。

○New XPS 13 2-in-1

11型クラスのフットプリントに、13.3型サイズのディスプレイを搭載した2in1 PC。InfinityEdgeと称する5.2mm幅の狭額ベゼルを上部、左右に採用した液晶を備え、本体サイズをW304×D199×H8〜13.7mmに抑えた。最小構成の重量は1.24kg。

本体はファンレス設計で、外部シャーシは削り出しのアルミ素材、360度回転するヒンジはアルミ素材で被われたスチールを採用する。

直販サイトのラインナップは6モデル。ベースとなる「New XPS 13 2-in-1 プレミアム・FHD+タッチパネル」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-7Y54(1.20GHz)、メモリがLPDDR3-1866 8GB、ストレージが256GB PCIe SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 615(CPU内蔵)、ディスプレイが13.3型ワイド(1,920×1,080ドット)など。OSはWindows 10 Home 64bit。

主なインタフェースはUSB 3.1 Type-C(Thunderbolt3、DisplayPort兼用)×1、USB 3.1 Type-C(DisplayPort兼用)、microSDカードスロット×1。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.2。カラーはシルバーのみ。バッテリ駆動時間は約15時間(FHD液晶時)。この構成で価格は税別159,980円から。

直販モデルでは、ディスプレイ解像度やOfficeの有無、OSの種類などを選択可能。Core i7-7Y75プロセッサモデルも用意する。

○New XPS 15

New XPS 15は、本体サイズがW357×D235×H11〜17mmと、15型ノートPCで世界最小をうたうノートPC。プロセッサは第7世代Intel Core i7を搭載。ディスプレイはAdobe RGB カバー率100%で、最大3,840×2,160ドットの4KウルトラHD解像度を選択可能。グラフィックスはNVIDIA GeForce GTX 1050を標準搭載し、Windows Hello対応の指紋認証センサーも備えるハイエンド構成となっている。

直販サイトではパーツのカスタマイズが可能。用意する構成は、CPUがIntel Core i7、メモリが8GB〜16GB、ストレージが256GB PCIe SSD/512GB PCIe SSD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1050 6GB、ディスプレイが15.6型ワイド(1,920×1,080ドット/3,840×2,160ドット)など。OSはWindows 10 Home/Pro 64bit。

主なインタフェースはUSB 3.1 Type-C(Thunderbolt3兼用)×1、USB 3.0×2、HDMI、SDカードスロット×1など。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1。バッテリ駆動時間は約10時間。最小構成の重量は1.82Kg。価格は税別179,980円から。