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ギャラクシー賞の2016年12月度月間賞に、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)、『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)、『地味にスゴイ!校閲ガール河野悦子』(日本テレビ系)などが選出された。

ギャラクシー賞は、放送批評懇談会が1963年に創設した、優秀番組・個人・団体を顕彰する賞。『SMAP×SMAP』の受賞は、「ビストロSMAP」にタモリ、「S・LIVE」に椎名林檎を迎えた昨年12月19日の放送回が対象で、「『スマスマ』はアイドルに料理やコントをやらせたり、人気絶頂のキムタクにペットのPちゃんをやらせるなど、初期の頃からアイドルの概念を刷新し、テレビの世界に多大な貢献をしてきた。その功績は評価されてしかるべきだろう」と論評している。

また、『逃げるは恥だが役に立つ』(16年10〜12月放送)に対しては、「この物語の核心は、平匡と、それに答えたみくりの丁寧かつ誠実なセリフではないだろうか。最終回、風呂場の扉を挟んだ内外での会話などに象徴的に表れていた。大学院出身なのに就職先のない女子学生は、現実に多くいる。そこに主人公を求めるのは案外難しい。原作者、脚本家にエールを送りたい」と評価した。

そして、『地味にスゴイ!校閲ガール河野悦子』(16年10〜12月放送)については、「実際より派手に演出はされているだろうが、校閲の仕事の有り難さがわかり、なおかつ出版社まわりにネタがころがっていることを再認識した。劇中劇的な『東京B-SIDE』の職人の取材風景の演出がよかった。しかもそれが最後に書籍化され、表紙の『当たり前を支える地味にスゴイ人』の帯のコピーに結実しているオチがいい」と講評した。

このほか、12月17日に放送されたNHK Eテレ『ETV特集「今よみがえるアイヌの言霊〜100枚のレコードに込められた思い〜」』も月間賞に選ばれている。