キム・ウビン、来日インタビュー!「仕事もプライベートもたくさん笑っていたい」

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「ゆれながら咲く花」「相続者たち」で演技力を高く評価され、「チング永遠の絆」「二十歳」など話題の映画に次々と出演する若手実力派俳優キム・ウビン。現在韓国で公開中の映画「マスター」では、イ・ビョンホン、カン・ドンウォンとの共演で注目を集め、公開9日にして観客動員数400万人を突破した。いまや韓国作品にとって、彼は欠かせない存在となりつつある。そんなキム・ウビンのインタビューがKstyleで実現! 演技のこと、趣味のこと、日本で待望の初ファンミーティングを行ったことなどなど…彼の素顔にせまってきました。

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日本に来るとおもちゃの世界に入り込んだような気分

―日本初ファンミーティングの開催、おめでとうございます。来日は今回が初めてですか?

キム・ウビン:ファンミーティングは初めてですが、プライベートではよく旅行に来ています。1ヶ月ほど前にも、知り合いのお兄さん達と箱根の温泉に行ってきたんですよ。山の上にある旅館で、テラスに出ると山が見えるんです。すごく気持ちが良くて、いい気を受けて帰ってきました。日本に来るたびに思うのは、韓国と似ているのに、看板の文字のせいか異国感もあって不思議な国だなと。ビルも街並みも可愛らしくて、自分がおもちゃの世界に入り込んだような気分になります。

―日本人の印象はどうですか?

キム・ウビン:いつもニコニコ笑っていて感じがいいですよね。レストランに入っても大歓迎してくれるし。

―レストランで話しかけたりもするんですか?

キム・ウビン:あはは。それは……。会話が成り立たないので……(苦笑)。

―街で「キム・ウビンさんだ!」と騒がれたりしませんか?

キム・ウビン:全くないです。自由に動き回れて解放感があるので、また遊びに行きたくなるんですよね、きっと。

ドラマやシノプシスから抽象画にすることが役作りのひとつ

―Kstyleのインタビューは初めて、ということで、キム・ウビンさんのプライベートについてお聞きしたいと思います。普段、何をしている時が楽しいですか?

キム・ウビン:う〜ん。家で絵を描いているときかな。うまくはないんですけど(笑) 出演作が決まると、ドラマやシノプシス(ドラマや舞台など作品のあらすじ) から浮かんだイメージや、感じたことを抽象画にするんです。僕にとっては、役作りの一環ですね。自分の考えを言葉で正確に表現できない時、抽象画として表現しています。昔はスケッチブックに描いていたのですが、紙はなくしてしまったり、汚してしまったりして保管が難しかったので、最近はキャンバスに描いています。こ〜〜のくらいの(と言って、手を大きく広げる)、180平方メートルくらいあるキャンバスに描くこともありますよ。撮影前に描くこともありますし、撮影中やクランクアップ後に描くことも。クランクアップ後に描いた絵が、クランクイン前に描いた絵と全く違う印象の絵になったりすると、「おもしろいな」と思いますね。

―思い出にもなりそうですね。

キム・ウビン:そうなんです。時間が経っても、絵を見ただけで「ああ、あの時こんな気持ちだったな」とかこんなことがあったなとか、作品に携わっていた時の記憶が蘇ってくる。思い出アルバムのような役割にもなっています。

―どんな絵なのか、見てみたいです。

キム・ウビン:(茶目っ気のある顔をして) 見せられないです。趣味レベルで見せられるような実力じゃないので……。

―人に見せたことはないんですか?

キム・ウビン:ない……ですね。ああ! プレゼントしたことはあります。昨年、ドラマ「むやみに切なく」の脚本家さんに、ドラマを抽象画にした「むやみに切なく」というタイトルの絵をプレゼントしたんです。絵をプレゼントしたのは、それが生まれて初めてでした。

―とても貴重なプレゼントですね。

キム・ウビン:世界に一つのものなので喜んでくれるかなと思って。

―ますます見たくなってきました。ファンの方も見たいと思いますよ。

キム・ウビン:う〜ん。もっと作品が増えて、機会があれば……。あ! 見られる機会、あります! 映画「マスター」に、小道具として使われている絵があるんです。チャングン(キム・ウビン扮) の役作りの際に描いた絵です。

―どんな経緯で小道具になったんですか?

キム・ウビン:あるとき、1日の撮影が終わって監督の飲みに行った席で、監督が「絵とか写真とか、何か自分たちしか知らない小道具を映画の中に忍ばせよう」とおっしゃったんです。その時「チャングンをイメージした絵があります」と言ったら、「ぜひ使おう」と。

―ウビンさんの直筆の絵も映画の見どころの一つですね。

キム・ウビン:ふふふ。そうですね。小さすぎてどんな絵なのか、目を凝らさないとわからないかもしれませんけど(笑)。
(※1月7日に日本で行われたファンミーティングでは、その腕前を披露し、あまりの上手さに会場から驚きの声があがりました)

「むやみに切なく」に出会って大切なことに気付かされた

―昨年は、ドラマ「むやみに切なく」や映画「マスター」などの出演作がヒットし、俳優としての地位を確立した年となりました。昨年の『キム・ウビン的重大ニュースTOP3』を教えてください。まず3位は?

キム・ウビン:いや、1位から行きます。

―(笑) では1位は?

キム・ウビン:「むやみに切なく」に出会ったことです。これは2016年というよりも、今までの人生の中の3本指に入るほど大きな出来事です。僕が今までもらったプレゼントの中で、最も大きなプレゼントと言えます。

―なぜ、そう思うのですか?

キム・ウビン:20代後半という年齢で、一般的には経験し難しい感情や状況を体験できたことは、僕の人生においてとても大きな意味があります。僕は、普段「感謝」という言葉をよく言う方だと思っていたのですが、この作品に出会って、生命や健康へ対する感謝を忘れて生きてきたことに気づきました。今、この瞬間も健康と戦っている人が大勢いるだろうに、僕は健康であることを『当たり前』だと思っていた。大切なことに気付かされたんです。そして、それは僕だけじゃなく、多くの人がそうだと思いました。だから多くの人に健康に感謝してほしい、周囲の人に「愛してる」と伝えてほしい、そんなメッセージが届くよう、精一杯演技をしました。

―では、2位は?

キム・ウビン:映画「マスター」に出演できたこと。内容が面白いのはもちろん、イ・ビョンホンさんやカン・ドンウォンさんといったトップスターと共演できたのはいい思い出になりましたし、演技はもちろん、演技者としての言動、撮影現場での人に対する態度などとても勉強になりました。僕が今まで出演してきた映画の中で最も興行成績が良かったし(笑) どんなに素材がよくて、作り手が頑張って作ったとしても、たくさんの方が観てくれなければ自己満足になってしまうと思うんです。たくさんの人に共感してもらって、たくさんの人の思い出となって初めて作品というのは成功したと言える。だから、観客数が多いということは、僕にとってとても幸せなことなんです。3位は何があるかな?

―プライベートなことでもいいですよ。

キム・ウビン:う〜ん。(困った顔をして) プライベートでそんな重大なことはなかったんですよね……。ああ! やっぱり“「マスター」に出演したこと”は3位にします。2位は、日本でファンミーティングが決まったこと。僕、ずっと日本でファンミーティングがしたかったんです。先輩たちが日本で開催するのを幼い頃から見てきて「僕も日本でファンミーティングができるようになりたい」と思って、俳優業を始めたくらいですから。これ、本当です。今回できることになってすごく嬉しかったので、「マスター」よりも上の2位にします(笑)。

仕事もプライベートもたくさん笑っていたい

―2017年がスタートしました。今年の目標を教えてください。

キム・ウビン:今年も、仕事でもプライベートでも、たくさん笑っていたいですね。僕は年初めにはいつも「いつも健康で、楽しく、たくさんの経験ができますように」とお願いするんです。やっぱり健康が一番ですから。身体と精神が健康であれば嬉しい時もっと嬉しく思えるし、大切な人が辛い時に助けることもできます。Kstyleをご覧のみなさんも、健康を大切にしてください。

―最後に、Kstyleの読者にメッセージをお願いします。

キム・ウビン:ファンの皆さん、長い間待っていてくださって、本当にありがとうございます。これからはお目にかかる機会をたくさん作っていきたいと思いますので、応援してください。

ライター:酒井美絵子

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