ビヨンセ、大統領就任式翌日の女性デモを公式に支持「声を上げましょう」

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ビヨンセが反トランプを掲げる女性大行進デモへの支持を公式に表明。デモは大統領就任式翌日に行われる彼女が共同設立した女性の権利啓発キャンペーン『Chime for Change』がデモの公式パートナーになるという。

ビヨンセは、トランプ大統領就任式の翌日に予定されている女性大行進デモについて、フェイスブックで支持を表明した。「『Chime for Change』の一員として、母として、アーティストとして、そして活動家として声を上げます。グローバルシチズンとして、声を上げましょう。私たちが持つ問題意識を、建設的な変化をもたらす行動へと昇華させましょう」とビヨンセは投稿した。

『Chime for Change』はビヨンセが共同設立したグローバルキャンペーンだ。女性を力づけることを目的としており、今回のデモの公式パートナーの役割を担っている。この女性大行進はドナルド・トランプが第45代アメリカ合衆国大統領としての宣誓を行った翌日、トランプが選挙活動中に見せた女性嫌悪と偏見に満ちた言動に対する抗議を目的として行われるものだ。女性、ムスリムのメキシコ系アメリカ人、そして様々なLGBTQIAコミュニティなど、多くの人々が彼の差別的な発言によって攻撃されたと感じている。デモはワシントンD.C.をはじめ、世界中で行われる予定だ。

ケイティ・ペリー、シェール、ゼンデイヤ、マドンナなど多くのアーティストが、女性大行進に公式に支持を表明するだけでなく、実際にデモに参加することも予定している。デモは1月21日の午前10時から、ワシントンD.C.の独立大通りとサードストリートSWの交差点でスタートする。本原稿の締切時点で616もの数の同様のデモ行進が、アメリカ国内のみならず世界中で行われる予定となっている。

ビヨンセはここ最近、政治的な意見を強く打ち出してきている。彼女の長いキャリアの中でもこれほど政治問題に関して深く関わっていた時期はない。ヴィジュアル・アルバム『レモネード』では、エリック・ガーナー、トレイボン・マーティン、マイケル・ブラウンなどの人種的嫌悪が引き金となった事件の犠牲者たちの母親をフィーチャーするなど、ブラック・ライヴズ・マター運動のレトリックとイデオロギーを反映させている。スーパーボウルのハーフタイムショーでは、ブラックパンサー風の衣装をバックダンサー用に採用していた。選挙の数日前には、民主党候補者ヒラリー・クリントンの支持者集会にも登場し、彼女を支持するスピーチを披露している。