「媚びない」はヒールで表現できる

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白シャツ、テーパードパンツでマニッシュなコーディネート。そこにオープントゥのストラップパンプスでセクシーさを取り入れています。

フェミニンなオープントゥですが、強めな豹柄を選ぶことで、マニッシュスタイルとのバランスをとっている技ありスタイルです。

ダークトーンのコーディネート。一見クールな雰囲気ですが、オフショルニットで色気を取り入れ、足もとはベージュのスエードパンプスでやさしい印象に仕上げています。

媚びないし、自分の主張はちゃんとある。だけど、かわい気も持っていたい、という気持ちが感じられます。

@lyana86が投稿した写真 -

どの時代も、女性のファッションを華やかにしてきたヒールシューズ。

ヒールひとつでアイデンティティ、自信、主義主張までをも表現できてしまいます。

ヒールは、女性の「心」を支えてきた

昔から、ハイヒールにまつわる名言はたくさん存在しました。

それだけ、靴は勇気や希望をあたえてくれるアイテムであり、いつの時代も足もとを支えるだけでなく、女性たちの「心」も支え続けているのです。

社会現象になった『Sex and the City』でも、靴フェチの主人公キャリー・ブラッドショーが

「The fact is sometimes its hard to walk in a single women's shoes.
That's why we need really special ones now and then to make a walk a little more fun.

(シングルウーマンの道は平坦ではない。だから歩くのが楽しくなる特別な靴が必要なのだ)」

と言っているし、かの有名なクリスチャンルブタンの言葉にも

「High heels empower women in a way.

(ハイヒールは女性に力を与える)」

とあり、靴は単なるアクセサリーではなく、その靴を履く女性の志向性や考えかたを映し出す鏡と語っています。

ヒールひとつでその人の個性がわかる

キャリーといえば、「Manolo Blahnik(マノロブラニク)」のヒール。シンプルなコーディネートにピンクのカーデとヒールで、色で遊びを取り入れたスタイルです。

シンプルだけじゃなくて、ピンクで女性らしさもちゃんと主張したい。そんなキャリーのセンスの良さが光ります。

ボーイッシュなスタイルに、ストラップのヒールサンダルで足もとは上品さをプラス。エレガントなドレスに合わせがちなデザインの靴をカジュアルに履きこなしています。

じつは彼女、かなり計算高い女性なのかも...? とヒールひとつで妄想がむくむくと広がります。

赤は情熱の色で人を惹きつける色。

また、エナメルのデザインパンプスを選んだ彼女は、大人の女性らしい艶やかな色気と個性をスタイルに取り入れて、赤の魅力をさらにぐっと上げています。

スタイルに合わせて、印象が変わるおもしろさ

自分のお気に入りのヒールを履いて颯爽と歩けば、なんだかいつもより自信が持てて、物語の主人公になったような気さえするから不思議です。

また、ヒールを履くと、いつもとは異なる姿勢で体を支えるため、背筋をまっすぐ伸ばして立つようになります。自分の体を意識して動かなければならないため、立ち振る舞いがエレガントになるのです。

クールなコーディネートでもヒールを加えることにより、レディな要素が加わり、強すぎない、でも媚びないスタイルが完成。

逆に甘いコーディネートでは、ハイヒールで芯のある、自立した女性の印象を与えることができます。

同じアイテムでも、合わせるスタイルによって印象がガラッと変わるのがヒールのおもしろさです。

写真/gettyimages

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