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Googleで検索を行うと、検索結果と合わせて検索内容に関連した広告が表示されます。The Wall Street JournalがGoogleの検索結果で表示される広告を調査したところ、検索の91%でGoogleの製品の広告が表示されていることが判明しました。

Google Uses Its Search Engine to Hawk Its Products - WSJ

http://www.wsj.com/articles/google-uses-its-search-engine-to-hawk-its-products-1484827203

Research for WSJ raises concern over just how much Google advertises its products on its own ad platform | 9to5Google

https://9to5google.com/2017/01/19/google-ads-pixel-nest-search/

Google sure loves its house ads

http://www.usatoday.com/story/tech/talkingtech/2017/01/19/report-google-uses-search-push-its-products/96782908/

Google products appear before rivals in 91% of searches, report finds

http://www.cnbc.com/2017/01/19/google-products-appear-before-rivals-in-91-of-searches-report-finds.html

The Wall Street Journalが調査を実施したのは2016年12月のこと。調査では2万5000件の検索が行われ、そのうちの91%においてGoogle関連の製品が他社製品よりも優先的に表示されていたとのことです。

例えば「Smartphone」「Phone」と検索すると、Google Storeで販売中の同社初のオリジナルスマートフォン「Google Pixel」の広告が優先的に表示され、時には3連続で同製品の広告が並ぶこともあったそうです。また、「Watches」と検索すればAndroidのスマートフォンが、「Smoke detector(煙感知器)」と検索すればGoogleにより買収された「Nest」の製品が優先的に表示されるようになっていました。



この件に関してGoogleのスポークスマンは「弊社はAdSenseの広告オークションに影響が出ないよう慎重にマーケティングプログラムをデザインしています。弊社の全ての入札は、他の広告主の入札により金額が決定した場合に除外されるようになっています。また、弊社の入札に関しては、顧客よりも厳しい規則とプロセスが敷かれています」と回答しました。

なお、The Wall Street Journalが調査結果をGoogleに提出してから約1週間後に再調査を行ったところ、1回目の調査で91%あったGoogle関連製品の広告が19%まで下がっていたとのこと。また、The Wall Street Journalは「Google Storeの広告がほぼすべて消えた」と話しています。ただし、1回目の調査を行った時期にGoogleはGoogle Pixelの発売に合わせた大規模な広告キャンペーンを実施しており、2回目の調査時にはGoogle Pixelの広告キャンペーンが終了していたため数字が変わった、という可能性も指摘されています。