世界ランキング2位のノバク・ジョコビッチ【写真:Getty Images】

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イストミンがジョコビッチを破る波乱

 テニスの全豪オープンは、19日に行われた男子シングルス2回戦で世界ランキング2位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が同117位のデニス・イストミン(ウズベキスタン)にフルセットの末に敗れる波乱が起きた。

 過去計6度の全豪制覇を成し遂げた絶対王者の敗戦を英公共放送「BBC」電子版では速報で報じるとともに、「ジョコビッチはマレーに抜かれるまで、223週間にわたって世界ランキング1位を守ってきた。彼はグランドスラム全制覇を成し遂げた2016年の全仏オープン以降、もがき続けている」とレポートしている。 

 また、現役時代に2度、全豪オープンのファイナリストとなり、現在は同局の解説者を務めるパット・キャッシュ氏は記事の中で、「ジョコビッチは、昨年のこの時期に我々が見たキャリアピークのジョコビッチではない」と話し、その理由として「明らかにメンタル面が一因となっている。彼は4大大会を制覇するために本当に厳しく努力してきた。私が考えるに、彼は少し精神面での鋭さを失っているのではないか」と、闘志に陰りがあるのではと分析している。

 今年5月に30歳を迎える中、ジョコビッチはテニスプレーヤーとしての転機を迎えているのかもしれない。