マリオン・コティヤールが疑惑の妻に (c)2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

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 ブラッド・ピットとマリオン・コティヤールが共演したロバート・ゼメキス監督作「マリアンヌ」の日本版ポスターが、公開された。美ぼうのスパイに扮したブラッド・ピットの姿を切り取っている。

 舞台は、第2次世界大戦下のモロッコ。ドイツ大使の暗殺任務を遂行するため現地に潜入したイギリスの諜報員マックス(ピット)は、フランス軍のレジスタンスであるマリアンヌ(コティヤール)と夫婦を装うことに。死線をくぐり抜けるなかでひかれあった2人は終戦後に結婚して子宝にも恵まれるが、マリアンヌにある嫌疑がかかったことからマックスは苦悩する。

 マックスは、“72時間以内に妻にかけられた疑いを晴らせなければ、その命を自らが奪わねばならない”という過酷な宿命を背負うことになる。こちらを見据えるピットの表情は憂(うれ)いを帯びており、さらに「何度涙を流せば、愛する妻を守れるのか」というコピーが、夫婦を待つ苦難を暗示している。マックスをはかなげな表情で見つめるマリアンヌに扮したコティヤールは「エンターテインメント性に富んだサスペンスであると同時に、とても深く大きな愛の物語であるところが気に入っているのよ。悲劇的な愛の物語なの」と作品の魅力を語っている。

 劇中では、近年「フューリー」の無骨な軍人、「マネー・ショート 華麗なる大逆転」のアウトローな投資家、「ワールド・ウォー Z」の父親など人間くさいキャラクターを演じてきたピットが、久々に甘いマスクを披露しており、ポスターはピットの魅力が前面に押し出されたデザインとなっている。

 「マリアンヌ」は、トム・ハーディが1人芝居に挑戦した「オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分」のスティーブン・ナイトが脚本を手がけた。2月10日から全国公開。