1〜3月の米ドル/円、ユーロ/円の値動きを予想! 1米ドル=121円超えの可能性がある一方で、 ユーロ/円は円安が進みにくく、上値が重い展開に

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トランプ氏が大統領選に勝利してから、米ドル/円、ユーロ/円は円安方向に大きく動いた。今後3ヵ月でどのように動くと予想できるだろうか?

株式会社チャートリーディング代表取締役・井上義教さんに過去のチャート分析から3ヵ月先の米ドル/円、ユーロ/円を予想してもらった(1月21日発売のダイヤモンド・ザイ3月号より紹介!)。

ドル/円の予想「75週線超えを維持し円高への不安は小さい」

 急騰を繰り返しているわけでもなく過熱感はない状況ですが、気が付けば戻り高値超えの連続といった値動きが継続しています。こうした状況では、売り方の願いも空しく、下落リスクは大きくありません。

 また、時間の経過とともに20週線の上昇が見込まれ、75週線とのゴールデンクロスも見えてきました。

 水準的には高値圏にありますので買いも勇気が必要ですが、圧倒的に厳しい売り方の状況を考えると、買い戻しが弱まる可能性は低いでしょう。

 2016年の円高は長く厳しいものだっただけに、上昇エネルギーの発散は長期に及びます。昨年高値も視野に入っていますので、過度に弱気になる必要はないでしょう。

ユーロ/円の予想「ドル/円と比較して円安への力強さは小!」

 全体的に堅調な動きが続いていますが、ドル/円と比べると力強さに欠けており、上値の重さがひときわ目立ちます。

 週足で戻り売り圧力の存在がはっきりと認識できますし、月足でもようやく75ヵ月線の水準を回復したにすぎません。大量の戻り売りを消化するには、何より時間が必要で、上値追いはどうしてもドル/円主導となりそうです。

 とはいえ下落モードにあるわけではなく、ユーロ/円も気付けば買われているという展開を予想します。堅調ながらも出遅れが続く可能性が高いことを考えると、ユーロ/円の買いポジションはいったん利益確定し、ポジションサイズを落としてドル/円に乗り換える検討も必要になるかもしれません。

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