知り合いに「Facebookでつながろうよ」と言われたら、アカウント名を相手に伝えて検索してもらう。
という方法を取る人も多いだろう。
とはいえ、このアカウントを人に教える行為だが、実名登録が基本ポリシーのFacebookならではの難しさがある。

◎ユーザーを識別するID
Facebookでは、すでに同じ名前で登録している人が複数人いても、その名前で登録できる。

そのため、同じ名前の人がゴロゴロ出てくるのだ。
たいてい一緒に検索結果の画面を覗き込み、どれが自分か、確認することになる。
つまり、登録する名前がアカウント名ではない。

通常、ウェブサービスでは(個人を特定しなければならないので)サービス上に存在するアカウント名はユニークである必要がある。
アカウント名に登録した実名を使うのであれば、同姓同名の人は登録できなくなってしまう。
そもそも漢字など2バイト文字を使用する地域の場合は登録すら難しいということになってしまう。
ちなみに、そういう場合よく数字やアルファベットでID番号を割り当てるということが行われる。

Facebookの場合はどうかというと、左上の自分のアカウント名のリンクから自分のプロフィールページを表示してみればわかる。ブラウザのURL窓には

https://www.facebook.com/profile.php?uid=**********

というような表示になっているはず。この「uid=」以下がの数字が割り当てられたユーザーIDということになる。ただ、それは利用しているユーザー側には積極的に見せていないのだ。
「自分のユーザーIDは**********」などと空でいえる人はほとんどいないだろう。
そのため、Facebookのアカウントを伝えようとする場合、「△△△△で登録しているよ」という言い方になってしまうのだ。

◎Facebookではユーザーネームを導入している
実は、Facebookでは「ユーザーネーム」を作成することができる(当初はなかったが、2012年に導入)。
「一般アカウント設定」から、「ユーザーネーム」を編集することで付与することができる。

このユーザーネームを使って、

https://www.facebook.com/ユーザーネーム

を固定URLとして使えるということ。
Facebookページの固定URLは以前から指定できたが、これと同様だ。

ユーザーネームは5文字以上の文字列で、英数字(A〜Z、0〜9)とピリオド(.)が使用可能。ちなみに、ピリオドがユーザーネームの一部とはみなされない、大文字小文字は区別されない。これは、gmailアカウントと同じ。もちろん、すでに使われている文字列はNG。

ユーザーネームを設定しておけば、知人やこれからつながる人にも伝えやすいのでおススメだ。ただ、プライバシー設定で「友だち申請の範囲」を「友だちの友だち」などにしていると、行き着いたとしても共通の友だちがいない場合、友だち申請のリクエストが送れないので注意しよう。


大内孝子