高山忠洋が調整不足ながら上位発進!新アイアンが手助け(撮影:小路友博)

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<SMBCシンガポールオープン 初日◇19日◇セントーサGC(7,398ヤード・パー71)>
9月に左手薬指の付け根を痛め、同時期に太もも2箇所に肉離れを起こしてしまった高山忠洋。オフも満足に練習もできず、今週コースに入る前のラウンドはハーフ2回のみ。そんな状態ながら、この日開幕したSMBCシンガポールオープンでは暫定7位タイと好位置につけた。

この大会のためにアイアンを新調し、今週から投入したが1.5ラウンドのみの練習でこの日を迎えた。インコースから出た高山、その新兵器が「すごく感触がよくて」と13番では6番アイアンで50センチ、14番では5番アイアンで3メートル、15番ではバンカーから8番アイアンで80センチにつけバーディを奪取。ピカピカの新兵器がこの日は大いにチャンスを作ってくれた。
しかし、満足のいくトレーニングもできていないため「後半はバテてしまった。球が散らばってしまった」とスコアを落としてしまう。それでも、自身の状況としては「上出来」の結果で第1ラウンドを終えた。
この状態でも出場を決めたのは「やはり暖かいところで伸ばしてあげないと。リハビリもかねて(笑)」とケガのことを考えたから。治療のことがあるから欲はかけないが、勝負になれば燃えるのがプロ。「ゴルフをやる喜びを感じながらプレーしました。あがりに2つ落としたのは残念」と勝負師の顔を見せた。
この試合で12位タイまでに入った、すでに出場資格を持つ選手を除いた上位4名には「全英オープン」の出場権が与えられる。「そこまでできるかどうか。体力、体のコンディションを整えたりと色んな勝負があるから」、5回目の全英挑戦よりもまずは目先の勝負。ケガは超音波や振動を使った治療器でケアしながら戦っている。「曲がり始めたら恐怖」というこのセントーサGC、この日の前半のようなプレーができれば上位が見えてくる。
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