ドナルド・トランプ氏にちなんで名づけられた新種のガ「レオパルパ・ドナルドトランピ(Neopalpa donaldtrumpi)」.(Vazrick Nazari)

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 このたび新しく発見された新種のガに、特徴的な金色のヘアスタイルが似ていることから、米次期大統領ドナルド・トランプ氏にちなんだ名前が付けられた。科学メディア「ライブ・サイエンス」が18日、カナダの科学者の発表を報じた。

  新種の発見には、当時の話題の人の名前が引用されることがある。多くの人の興味を引き付けることで、その生物の生存環境や保護意識を高める狙いがある。

 カナダ・オタワの生物学研究者Vazrick Nazari氏は、新種のガに「レオパルパ・ドナルドトランピ(Neopalpa donaldtrumpi)」と名付けた。体長約1センチほどで、米国の南カリフォルニアからメキシコのバジャカリフォルニアまで広い範囲に生息しているという。

 研究者が指摘したその「ヘアスタイル」は特徴的で、黄色と白まじりのトサカがあり、しばしば「ボサボサになっている」という。身体はオフホワイトで、目は茶または灰色。

 ドナルド・トランプ米次期大統領にちなんだ名前が公式につけられたのは、このガが初めて。2016年9月には、同じくトランプ氏のたなびく金髪のような風貌の毛虫は、「トランプ毛虫(Trumpapillar)」とのあだ名がつけられて、英語圏のネットメディアで話題となった。

 オバマ大統領は、歴代の世界のリーダーの中でも、最も名前が引用された人物で、クモ、魚、海苔など9種に及ぶ。

(翻訳編集・佐渡 道世)