痩せるなら今でしょ!「プロが教える」冬ダイエット

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寒さ厳しいこの時期だから、部屋にただ引きこもっているのではなく、思い切って今こそ冬ダイエットに励んでみてはいかがでしょうか?

そこで今回はプロの体づくり指導者である筆者が、最適な季節は今!あえてこの時期に挑みたい冬ダイエットをオススメします。 

■防寒グッズで万全!快適冬ウォーキング

歩くことはダイエットの基本です。寒さ対策さえしっかりできれば、冬ほど歩くのに気持ちいいシーズンはありません。クリアで澄んだ空気、白い息、景色も美しく、朝夕の静寂も素晴らしいです。歩いているうちに、吐く息や体温上昇もリアルに感じられます。

手袋の他にも、軽量フリースやあったか素材のインナー、ネックウォーマーなど冷気を通さなく動きやすい小物類はすぐに揃います。通勤を兼ねるなら、1日の始まりモーニングウォーク、お仕事帰りにナイトウォーキング。デスクワークなど1日の活動量が少ない人は通勤がてらに運動不足解消やリフレッシュにもなります。

やはり、ウォーキングシューズにリュックがベスト。雪や凍りで滑りやすい日や、空腹・満腹時は避けましょう。 

■寒さに負けないあったかダイエット食品

どうせこの時期食べるなら、温めてくれて、体を冷やさず代謝を下げない食べ物を摂りたいですね。例えば、寒さに負けない体づくりには、血液循環を促すビタミンEを。ウナギ、ゴマ、ナッツに多く含まれ、老化防止・アンチエイジングにも最適です。

良く噛んでゆっくりと食事を摂ることも、食べ物が消化されやすく、満腹中枢が働き、食べ過ぎ防止に役立ちますね。

 ■充実入浴習慣で常にめぐるカラダづくり

入浴で汗をかいて失った水分は、体重減少とは言えません。ここでの発汗は、あくまで保温とデトックス。老廃物を除去して、体のめぐりを良くすることが大切です。

筆者はアロマテラピー精油を利用します。ダイエットやデトックス目的であれば、グレープフルーツやジュニパーを湯船に合計3〜5滴落とします。ひとつまみの塩や、重曹に混ぜるとなお良いですね。

いかがでしたか? 今回はあえてこの時期に挑みたい冬ダイエットのススメでした。

筆者も駅についたとき、次発まで時間があるときは、ただ寒い中立って待つならばと、30分程歩いて帰ることもありますよ。とてもいいリフレッシュになりました。皆さんもいかがですか?

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※ Rohappy / shutterstock

【筆者略歴】

小川りょう

25年のキャリアを持つ健康づくり指導者。外資系ホテルトレーナーを経て独立。エビデンスに基づく情報提供と、現場経験で培った指導スキルで、成人〜後期高齢者に至るまで対応、幅広い世代の顧客を持つ。気取らない人柄と自然体の指導が特徴。コンセプトは健康寿命の延伸であり、足腰運動スクワットの専門家。早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修士号。著書に「ココロ・カラダ塾」(幻冬舎ルネッサンス)。