『ふたりは友達? ウィル&グレイス』

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ニューヨークを舞台にインテリアデザイナーのグレイスと、ゲイの弁護士ウィルが繰り広げるコメディドラマ『ふたりは友達? ウィル&グレイス』。1998年から計8シーズン放送され、エミー賞作品賞(コメディー部門)に輝いた人気シットコムとして知られている本作が2017年〜2018年シーズンに復活することを、米NBC局が正式に発表した。米TV Lineなどが報じている。

復活版は10話限定であるものの、オリジナルキャストであるエリック・マコーマック(ウィル役)、デブラ・メッシング(グレイス役)、ミーガン・ムラリー(カレン役)、ショーン・ヘイズ(ジャック役)とエミー賞受賞者が勢揃いすることになる。また、オリジナルシリーズでクリエイターを務めたマックス・マッチニックとデヴィッド・コーハンがショーランナーと製作総指揮を、ジェームズ・バロウズは過去8シリーズと同じく監督を担う。

NBCエンターテイメントのロバート・グリーンブラッド会長は「スマートで面白くて、そしてNBCの歴史の中でもっとも大事なコメディ番組の一つが戻ってくることに我々は興奮しています」と語り、「LGBTQの人たちの権利から社会情勢、政局など全てを、機知に富んだ大衆文化という特急電車に乗せてしまう、その草分け的な番組が古巣に戻ってくるんですから」と述べた。マッチニックも「デイヴと私は、ウィル、グレイス、ジャック、カレンが2017年にどんな思いを抱いているのかを書く機会を得られ、とてもワクワクしています」とコメントを寄せている。

『ウィル&グレイス』復活を伝える動画もNBCより公開されている。オリジナルシリーズの数々の場面に続いて、復活版が映し出されるが、4人のキャストの変わらない姿、テンポ良いセリフの掛け合いなどを見ることができる。「ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの離婚発表が、僕がパートナーと別れたのと同じ週だったんだ!」と時事ネタを入れるのも今までと変わらない小気味よさがある。

昨年9月、オリジナルキャスト4人がアメリカ大統領選に向けた動画を作成し、YouTubeにて公開。その再生回数は600万回以上にも及び、シリーズ復活を希望するファンの多さを感じることができた。これがきっかけとなって復活版製作についてスタッフ・キャストと交渉を重ねてきたのだという。今年1月には同ドラマのビバリー・レスリー役でエミー賞を受賞したレスリー・ジョーダンが、リバイバルにゴーサインが出たことをラジオ局KPBSのインタビューで一足早く明かしたものの、直後にデブラが「それは噂に過ぎない」とツイートするなど、復活版製作決定までには紆余曲折があったこともうかがえる。

復活版『ウィル&グレイス』の製作を担うのはユニバーサル・テレビジョン。ようやく決まった大人気コメディの復活を楽しみに待ちたい。(海外ドラマNAVI)