WRCへの意気込み全開! オートサロンのトヨタブースに展示された注目車5選

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WRCに復帰するTOYOTA GAZOO Racingブースはラリー色強し!

モーターショーに匹敵するほどの勢いでメーカー系もブースを展開している昨今のオートサロン。トヨタのGAZOO Racingブースでは、2017年から世界ラリー選手権に復帰するということもあり、ラリー色の強いブース展開となっていた。

.筌螢WRC

まず会場で目を引いたのがヤリス(日本名:ヴィッツ)WRC。見た目こそヴィッツの面影を感じさせるが、中身はまったく別物のモンスターマシン。380馬力以上を発生する1600ccターボエンジンに4WDシステムが組み合わされる。気になるデビューは1月19日にスタートするラリーモンテカルロだ。

▲凜ッツTGRコンセプト

ヤリスWRCのベースになったヴィッツは先ごろマイナーチェンジが実施され、MT仕様のあるRSとG’sがカタログから消えてしまった。しかし、そのままというわけではありませんよ、というトヨタからのメッセージがこのTGRコンセプト。日本仕様には存在しない3ドアボディに6速MTが組み合わされるとアナウンスされた。

セリカツインカムターボ(TA64)

当時のWRCグループB用に3代目セリカをベースに作り上げられたのがこちらの車両。ミッドシップや4WDのライバルをものともせず、サファリラリーでは1984年〜1986年まで3連覇を果たした。こちらの車両は1985年にユハ・カンクネン/フレッド・ギャラガーが優勝を飾ったときのもの。

サインツやカンクネンがドライブしたセリカ

ぅ札螢GT-FOUR(ST165)

トヨタ初のフルタイム4WDのラリーカーとなったのがこのST165型セリカをベースにした車両だ。1990年にはカルロス・サインツによって日本車として初のドライバーズチャンピオンを獲得した。今回展示されたのは、ビヨン・ワルデガルド/フレッド・ギャラガーが1990年のサファリラリーで優勝したときの車両である。

ゥ札螢GT-FOUR(ST185)

トヨタのWRC全盛期を駆け抜けたのが5代目セリカベースのこちらのラリーカーとなる。1992年にデビューすると初年度からカルロス・サインツが2度目のドライバーズチャンピオンを獲得。93年、94年は2年連続でマニュファクチャラーズ&ドライバーズのダブルタイトルを獲得している。展示車両は1993年のラリー・オーストラリアでユハ・カンクネン/ニッキー・グリストが優勝したときのもの。

会場にはほかにもニュルブルクリンク24時間レースに参戦したC-HRやWECを戦ったTS050HYBRID、86のワンメイクレース車両など多くの車両が展示され、一部車両には実際に触れることもできるようになっていた。昨年、あれほど話題を集めたS-FRに一切触れていない部分が若干気になるが、モータースポーツ色の強いGAZOO Racingブースであった。