長年の友人同士のデ・ニーロ(左)とメリル Photo by Will Ragozzino/Getty Images

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 第74回ゴールデングローブ賞でセシル・B・デミル賞を受賞した女優メリル・ストリープが、ドナルド・トランプ次期大統領を批判するスピーチを行ったことに対し、長年の友人で、4度の共演経験があるロバート・デ・ニーロが手紙を送っていたことがわかった。

 ハリウッド外国人記者クラブ主催の同賞で特別功労賞にあたるセシル・B・デミル賞を受けたストリープは、6分におよぶスピーチの中で、俳優やジャーナリストたちに称賛、激励を送った。その一方で、名指しはしなかったものの、トランプ次期大統領の当選した瞬間について、「それを目にしたとき、心の中で何かが壊れたような気分でした。いまだに頭から離れることはありません。それは、映画ではなく、現実に起きたことだからです」と振り返り、「軽蔑は軽蔑を、暴力は暴力を招きます。権力者がその地位を弱いものいじめに使ったら、私たちは皆負けるでしょう」と強い懸念を示した。

 このスピーチを受けデ・ニーロがストリープに宛ててしたためた手紙を、米ピープル誌が入手。手紙には「きみのスピーチは素晴らしかった。誰かが言うべきだったことを、きみは優雅に言ってのけた。世界がきみの業績を称える場だったにもかかわらず、きみが起した行動は立派だった。未熟者やろうぜき者に対するきみの意見に同感だよ。もうたくさんだ」と書かれていた。