歴史ある仏教文化が根付くタイでは、2017年も世界中の人々を惹き付ける伝統的なお祭りが目白押し。居合わせるだけでその土地の文化や歴史の深い部分を垣間見ることができる「お祭り」に、今年こそ参加してみては?

 

ソンクラーン
2017年4月13日〜15日



カオサン通り  ©Tourism Authority of Thailand
 
タイの旧正月に行われる「ソンクラーン」は別名「水掛け祭り」。もともと仏像や仏塔、家族の年長者の手に水をかけてお清めをするという旧正月の伝統的風習が転じ、今や通行人同士が水を掛け合って楽しむエキサイティングなお祭りに変貌。各地でバケツや水鉄砲、ペットボトルなどを駆使した大規模な水掛け合戦が行われる。最も盛り上がると言われるのがバンコク「シーロム通り」やバックパッカーの聖地「カオサン通り」。初心者にはセントラル・ワールドやサイアム・スクエアがお勧め。

■ソンクラーンの過去記事はこちら>

 

ピーターコーン・フェスティバル
2017年6月下旬、もしくは7月上旬予定



©写真提供:タイ国政府観光庁
 
奇妙な仮面をかぶった「精霊」によるパレードで有名なお祭り「ピーターコーン・フェスティバル」。舞台はタイ北部のルーイ県ダーンサーイ市。仏教の説話がもととなるこのお祭りには、厄払いや収穫の時期を目前にした雨乞いの祈りも込められている。「ピー」は霊、「ター」は目、「コーン」は仮面劇という意味を持ち、その言葉の通り奇妙な仮面を纏った「精霊」たちのカラフルなパレードが見もの。他にもダンスコンテストやOTOP(一村一製品運動)のマーケットが開催され、地元民のみならず世界中から熱狂的なファンを集める注目のイベントだ。

■ピーターコーン・フェスティバルの過去記事はこちら> (http://tripping.jp/asean/thailand/26658/1)

 

ウボンラーチャターニー・キャンドルフェスティバル
2017年7月予定



©写真提供:タイ国政府観光庁
 
タイ東北部のウボンラーチャターニーで行われるろうそく祭り「ウボンラーチャターニー・キャンドルフェスティバル」。タイの3大祭りの一つに数えられ、その歴史は何と110年を越える。ハイライトは、何と言っても巨大なロウ彫刻の山車と民族舞踊ダンサーが練り歩く荘厳なパレード。世界中のロウ彫刻アーティストが集まり、約2週間かけて制作するロウ彫刻のコンテストにも注目だ。人々の未来を明るく照らすという願いが込められた伝統的なお祭りは、今年も7月(陰暦8月)の満月の日に開催予定。

■ウボンラーチャターニー・キャンドルフェスティバルの過去記事はこちら> (http://tripping.jp/asean/thailand/44369/1)

 

ロイクラトン祭り
2017年11月予定



©Tourism Authority of Thailand
 
毎年11月にタイ各地で開催される「ロイクラトン祭り」はタイで最も美しく幻想的なお祭りとも言われる。バナナの葉や紙を用い、ロウソクや線香、花々で美しく飾りつけられた「クラトン(灯籠)」は、人々によってそっと夜の川に浮かべられていく。ここに込められるのは収穫への感謝や水の精霊への祈り。また日々の罪を謝罪し水に流し、魂を浄めるという意味も持つという。
チェンマイで行われるのは、灯篭の代わりに手製の熱気球「コムローイ」を夜空に放つという、幻想的な「イーペン祭り」。バンコクのチャオプラヤ川のほとりでもロイクラトンに合わせた大規模なイベントが開催され、この時期のタイは1年で最も美しく神秘的に輝く。

■ロイクラトン祭りの過去記事はこちら> (http://tripping.jp/asean/thailand/bangkok/11939/1)

※上記イベントの開催はあくまでも予定で、予告なく変更になる可能性があります。予めご了承ください。