18日、中国製潜水艦の対タイ輸出スケジュールが明らかになった。中国製潜水艦は近年、国際兵器市場で存在感を高めている。資料写真。

写真拡大

2017年1月18日、中国製潜水艦の対タイ輸出スケジュールが明らかになった。タイ王国海軍によると、2026年までに通常動力型潜水艦3隻が引き渡される計画だという。環球網が伝えた。

英軍事誌ジェーン・ディフェンス・ウイークリーによると、2016年6月、タイ海軍の潜水艦購入計画で、中国がフランスやドイツ、韓国などを相手に、入札に競り勝った。中国製の潜水艦が性能面で優れていただけでなく、中国政府の提示した支払い条件での優遇措置が決め手となった。

タイ海軍に輸出されるのは、中国海軍でも運用されている「元級」潜水艦の輸出モデルである「S26T」潜水艦。中国海軍の039A潜水艦の縮小型で、排水量は水上1850トン、水中2300トン。最大速力は18ノットで、航続距離は8000カイリ。533mm魚雷発射管を6本備え、強力な対潜・対艦性能を持ち、非大気依存推進(AIP)機関も搭載できる。

中国製潜水艦は近年、国際兵器市場で存在感を高めている。タイ海軍が3隻購入するほかに、パキスタン海軍は40億ドルで同様の形式の潜水艦8隻、バングラデシュ海軍は「明級」035潜水艦を2隻購入しており、今後もさらに多くの国が中国製潜水艦を導入する可能性があるとみられている。(翻訳・編集/岡田)