極寒の中、マヒした身体で20時間…死にかけた男性を救ったのは愛犬だった

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冷え込んだ大晦日の夜、思いがけない事故にあった飼い主を温め続け、命を救った1匹のワンコがいる。

自宅の敷地内で転倒し、動けなくなった飼い主

ミシガン州にある病院、McLaren Northern Michiganが1月10日に掲載したプレスによると、大晦日の夜、ボブさんは自宅で愛犬のケルシーちゃんとともにテレビを見て過ごしていたという。

10時半ごろ、テレビがCMに入ったタイミングで、暖炉の薪を取りに外へ走って出たボブさん。一瞬だけ外に出る予定なので、ズボン下にシャツ、そしてスリッパという軽装だったそうだ。

しかし、もう少しで屋内というところで転倒。その拍子に脊髄を痛めて動けなくなってしまった。

飼い主を20時間温め続けた

大きな声で助けを呼んだボブさんだが、隣近所までは距離もあり、しかも夜の遅い時間。気が付いたのは、愛犬のケルシーちゃんだけだった。

その時の気温は―4.5度。雪も積もっていた。

そんな中、ケルシーちゃんはあきらめなかった。実に20時間にも渡って、飼い主を温め、そして動けない飼い主の代わりにほえ続けて助けを呼んだのだという。

助けを求める声もかすれ始めた1月1日の夜6時半、とうとうケルシーちゃんの声に気づいた隣人が、ボブさんを救出した。

ボブさんを救ったヒーロー

20時間も極寒の中にいたボブさんだが、ケルシーちゃんが温め続けてくれたおかげもあり、一命をとりとめた。

それだけではなく、治療を受けたボブさんは再び手足が動くようになったそうだ。ボブさんはケルシーちゃんと医師を「ふたりのヒーロー」と呼び、感謝を示している。