2017年でデビュー10周年を迎え、秋には記念モデルが発表されるとも予測されている新型iPhoneについて、投資家筋へ公表された情報が明らかになっています。新型iPhoneでは、前面が完全に覆われた曲面OLEDディスプレイを搭載してボタン類を完全に廃し、レーザーを用いた顔認識センサーやワイヤレス充電機能を搭載すると予測されています。

New supply chain reports lend weight to 'wraparound' 5.8-inch 'iPhone 8' with embedded sensors

http://appleinsider.com/articles/17/01/18/new-supply-chain-reports-lend-weight-to-wraparound-58-inch-iphone-8-with-embedded-sensors

Apple iPhone 8 rumors: Features may include facial recognition, laser sensor - Business Insider

http://www.businessinsider.com/apple-iphone-8-features-facial-recognition-laser-sensor-2017-1

金融投資会社Cowen and CompanyのアナリストであるTimothy Arcuri氏は投資家に向けた報告書の中で、iPhoneのサプライチェーンなどからの情報をもとに新型iPhoneの仕様を予測しています。その内容によると、Arcuri氏が「iPhone X」と呼ぶ新型iPhoneでは、画面に5.8インチのOLEDディスプレイが採用され、端末の前面を完全にディスプレイで覆うタイプになるとのこと。さらに、ディスプレイの左右両端はGalaxy Note 7やGalaxy S6 edgeのように湾曲して側面にまで回り込む曲面ディスプレイを採用すると予測されています。さらに、Appleがこのモデルを既存の4.7インチおよび5.5インチモデルの上位機種に位置づける可能性もあるとのこと。

前面を完全に覆うことで、現在のホームボタン「Touch ID」は廃止されることになると見られますが、替わりにディスプレイのガラスそのものが指紋認証センサーとして使えるようになるとも見られています。同様に、前面に配置されるFaceTimeカメラもガラスの中に見えないように内蔵されることになると予測されており、以下のようなイメージになりそう。



さらにArcuri氏は、新しいレーザーセンサーおよび赤外線センサーを用いた何らかの顔認識・ジェスチャーコントロール機能、期待が集まっているワイヤレス充電機能が搭載されると予測しています。Appleは2013年にKinectの3Dセンサー技術を開発する企業を買収していることからも、ジェスチャーコントロール機能などの可能性は高いと見られています。

5.8インチモデルが登場することになると、4インチモデルの「SE」の存在がどうなるのかは気になるところ。いわゆる全部のせモデルともいえる「iPhone X」の呼び名が「iPhoneエックス」なのか「iPhoneテン」になるのかもあわせて、仕様に注目が集まります。