北朝鮮の弾道ミサイルKN-14(2015年10月11日付労働新聞より)

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米韓の軍関係の情報当局は18日までに、北朝鮮が新型と見られる弾道ミサイル2基を移動式発射台(TEL)に設置したのを捕捉した模様だ。韓国の聯合ニュースが、韓国政府高官および米韓の軍事外交筋の情報として伝えた。

米韓両国はこのミサイルを、大陸間弾道ミサイル(ICBM)と判断したという。

北朝鮮の金正恩党委員長は1日に発表した「新年の辞」で、ICBM発射実験の準備が最終段階にあると表明していた。20日には米トランプ新政権が発足することもあり、北朝鮮は発射実験のタイミングをうかがっている可能性がある。

ミサイルは2段型で、胴体の長さは15メートルを超えておらず、従来のICBMであるKN-08(19〜20メートル)、改良型のKN-14(17〜18メートル)より短いという。ミサイルが正確にいつ、どのような状況で捕捉されたのかは不明だが、米軍は9日、弾道ミサイル探知用の海上配備型Xバンドレーダーをハワイから西太平洋に緊急移動させている。