あなたに対する「好き嫌い」を決定付ける7つの行動 無意識の癖も基準に

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私たちの脳には生まれつき、「判断する」機能が備わっている。人間が生き延びるためのこの機能は、私たちに常に他者の行動を評価したり、解釈したりさせている。

私たちは、自分が人について判断する基準は、相手との会話の内容やその人の明らかな行動だと考えることが多い。だが、実際にはほんのささいな事や身ぶりなどによって、その人を判断していることがほとんどだ。

人間の無意識の行動には、それ独自の”言語”がある。そして、無意識の行動は多くの場合、私たちの人間性と切り離すことができないのだ。この点についてあまり気にしたことがないという人は、これを機に少し考えてみてはどうだろう。無意識の行動が、あなたのキャリアを台無しにすることもあり得るからだ。

人があなたを判断する材料になる”ちょっとしたこと”とは、次のようなものだ。

1. 受付係などへの態度

企業の採用担当者は、オフィスがある建物の入り口を入ってから出るまで、案内係などに対するあなたの態度をチェックしている。あなたが普段、人に対してどのような対応をするかの判断基準としているのだ。

ビジネスランチでも、同じようなことが行われる。あなたが一緒に食事をしている人に対してどれほど親切な態度を取っても、ウエイターなど他の人たちにひどい態度を取るところを見られてしまえば、それは無駄になってしまう。

2. 携帯電話を見る回数

会話の途中で携帯電話を取り出されることほど、がっかりすることはない。あなたがそうすることによって相手は、あなたの配慮と注意力、人の話を聞く能力、自制心の欠如を感じ取る。米イーロン大学の調査では、会話の途中で携帯電話を見ることによって、会話の質も量も低下することが分かっている。

3. 神経質な印象を与える癖

顔や爪、自分の肌に触ることは、緊張していたり困惑していたりすること、自制心を失っていることを表す。ミシガン大学の調査によれば、こうした神経質な習癖は、完璧主義の傾向を示すものだ。完璧主義の人は、いら立ちを感じていたり退屈していたりする時に、こうした行動を取りやすいという。

4. 質問がしやすいかどうか

自分のことばかり話し続ける人がいる。そうした人は声が大きく、自己完結的な傾向がある”もらう人”の場合が多い。一方、質問してばかりで自分のことを話さない人は、物静かで謙虚な”与える人”だ。会話上手な人とは、「ギブ・アンド・テイク」の適度なバランスを取れる人だ。

5. 握手の仕方

弱々しい握手をその人の自信のなさや、やる気のなさと結びつけて考える人は多い。だが、アラバマ大学の調査によると、相手の能力を握手で判断するのは危険だ。ただ、その人の性格は、握手の仕方で的確に判断することが可能だという。特に力強く握手をする人は外向的で、内気さや神経の過敏さはあまり見られない人であることが分かっている。

6. 遅刻の多さ

遅刻をする人は相手を尊重する気持に欠け、何でもぐずぐずと先延ばしにする人だと思われやすい。だが、そうした受け止め方とは反対に、サンディエゴ州立大学の調査では、遅れることが多い人は同時に複数の仕事をこなせる人であることが確認された。

7. アイコンタクト

アイコンタクトについての重要な点は、バランスを取ることだ。相手をしっかりと見ることは大切だが、会話をしている間ずっと視線を外すことなく相手を見続けていれば、「攻撃的」「気味が悪い」などと思われてしまう。

ある調査によれば、適度なバランスが取れているといえるのは会話している間の60%程度の時間、相手を見ていることだ。そうすれば、相手はあなたが「関心を持って話を聞いている」「友好的で信頼できる」と判断するという。